先日、チェックインがなかったので、
日本人ゲストさんと台湾人ゲストさんとで嵐山で行われている花灯路に行ってきました(オーナーの職権乱用!)。
嵐山花灯路とは、2013年12月14日~12月23日の間で嵐山エリアを「灯り」と「花」で演出し、総延長約5キロの「灯りと花の路」と呼ばれる露地行灯、そして二尊院、落柿舎、常寂光寺、野宮神社、大河内山荘庭園、天龍寺(夜間拝観なし)、宝厳院、法輪寺、時雨殿などの特別拝観・開館・ライトアップが行われるイベントです。
http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
宿から歩きで嵐電大宮駅へ。情緒のある路面電車にのり17時頃、嵐山駅に到着。
以前来たときは工事中だったけど、がらりと印象が変わっていた。
特に圧巻なのがホームに設置された「キモノフォレスト」。
何日か前に、ゲストさんに写真を見せてもらった時にはイメージが湧かなかったが、
まさかホームに設置されているとは。
本当に綺麗です。
途中、竜の彫刻された球体があります。
駅を出て、まずは北へ。竹林に行く前に角の団子屋さん(?)で。ごま団子をいただく。
そして竹林へ。何度も来てますがやはりこの竹林のライトアップはきれいです。
さすが閑散期シーズン、紅葉のライトアップに比べるとそれほど人は多くないです。
野々宮神社に立ち寄ったりして、行灯でライトアップされた小道を北上。
(↑途中 道の脇に人形が…夜だとちょっと怖いです…)
常寂光寺とか二尊院などライトアップされてますが、後に行く予定の法輪寺の時間に微妙に間に合いそうになかったのでパス。
途中、卵かけごはんの店が出ててお客さんでにぎわってました。寒かったのでその前にお店をだしていたハニージンジャーを飲み温まる。
南下して渡月橋を通り、中の島公園を散策。ここには京都嵯峨芸術大学政策の「竹造」という巨大行灯が立ち並んでます。
さらに南下し、法輪寺へ。
嵐山の花灯路に来るのはおそらく3回目だが、ここは初めてだ。
ここでは「D-K LIVE」(デジタル掛け軸)と銘打ったイベント、
デジタルメディア・アーティスト長谷川章氏プロデュースによる、デジタル絵画を多数のプロジェクタで法輪寺の本堂に投影する光のアートが楽しめます。
カラフルで独特な幻想的な映像や少し怖いと思うような映像が流れしばらく見入ってました。
左奥ではホットアップルティーが無料で配られてました。あと数杯でなくなるタイミングで飲めて、そこでしばらくほっこり。
法輪寺を降りて、渡月橋を渡るくらいで20:30のタイムアップ。常寂光寺などの内部の観覧をしてないのにこの時間。
17:00~20:30の短い時間しかやってないので、見るポイントを絞って回った方が良いですね。
あと、スタンプラリーなんかもやってて記念品を貰えるみたいです。
12月の京都は寒いですが、観光客も少なめですし、普段は並んで食べれない有名店に行くとか、カフェで美味しいコーヒーやケーキをゆっくり楽しんだりしてみるのも京都の楽しみ方だと思います。そして夜は嵐山へ。
12/23(祝)までやってます。ぜひぜひ京都に泊まりに来てください。
---ひつじで良い夢を---
京都町家ゲストハウスひつじ庵 のり