8月26日(2日目) 神威岬→余市→小樽→札幌
6:20am頃起床。同室の年配の二人はもう出かけていた。これで音を気にせずパッキングができる。荷物はとりあえず部屋に置きっぱで良いとのことなので部屋の隅に置いて出かける。
7:00am 縁家出発
路面電車の「山鼻9条駅」に乗り「すすきの駅」、そこから「札幌駅」へ。
7:34「札幌駅」発、JRで小樽へ向かう(640円)。
8:10頃、振り返ると海沿い走ってた。
8:23「小樽駅」到着。
駅舎をでてすぐ神威岬行きのバス停が見えた。券売機でチケットを買い(1780円)、時刻をチェック。駅舎に戻りパン屋でパンを購入。
9:00小樽発 思ったより大きなバス。座席は半分くらい埋まってる
天気はイマイチ、見渡す限り空は真っ白。
※(豆情報)札幌・小樽駅から神威岬(積丹半島)へのバスの時刻表
※中央バスの 札幌→小樽→神威岬(積丹半島)の時刻表(H27)です。
小樽の駅でゲットした紙の時刻表です。
中央バスのホームページがありますが、肝心の札幌発、もしくは小樽発の時刻表がイマイチよくわかりません。
ユースホステルが作ったと思われる時刻表が見やすいですが古いのか微妙に時間が違うようです。
↑上の写真はH27年の夏ダイヤの時刻表です(季節により変わるかもしれませんので注意)。
月曜から金曜の時刻表です。
左側が札幌駅前バスターミナル、もしくは小樽駅前を出発して、余市を経由して神威岬(積丹半島)にいく表です。
右側がその逆、神威岬(積丹半島)を出発して余市、小樽駅前、札幌バスターミナルに行く表です。
↑上の写真はH27年の夏ダイヤの時刻表です(季節により変わるかもしれませんので注意)。
土曜・日曜・祝日の時刻表です。
(豆情報)おわり---
11:20神威岬到着。やはり天気は回復してくれなかった。到着すると観光バスが何台か止まっており かなりの人。もっと「秘境感」を感じたかったが無理な話か。
帰りのバスまで1時間14分しかない、まずはトイレに行き、グズグズしてられないのでサクサク歩く。
ところどころグレーチングの橋があったり。
11:49 に岬の先端に到着。バス停から(トイレを出てから)25分くらいで到着したことになる。
13年くらい前になるだろうか、「ノブナガ」という名古屋の番組で「地名しりとり」というコーナーがあり、その時に まだ売れてないころのワッキーがここの神威岬に来ていて、大興奮をしていた。天気がものすごく良くて、画面からもその素晴らしさが伝わっていた。
いつか行こう行こうとついつい先延ばしになっていた北海道旅行。台風が来ていて、唯一日本で晴れているからと、今度こそ呼ばれた気がして来た北海道。そして北海道に来たら絶対に行くと決めていた神威岬は絶対に晴れてほしかったが…。
めったに撮らない記念写真を撮ってもらう。
11:58 岬の先端を出発。帰りは写真を3枚とっただけで黙々と駐車場に向かう。
※↑神威岬発の札幌駅前ターミナルもしくは小樽駅前行きの時刻表です。(H27.8月)
12:10 駐車場に到着。まだわずかに時間があるので、売店の中をぐるっと見学。バスにぎりぎり飛び乗る。
12:14 神威岬発。
13:50 余市駅前で降りる(1510円)。
ランチがまだなので柿崎へ。縁家のゆきねぇさんの1番おすすめの店が本日は休みなのでこちらに。一階が魚屋、どこを観ても食堂があるのが見当たらない、入口を間違えた。二階に上がるとすぐにレジで注文するシステム。
ウニが乗った何か海鮮丼みたいなものを食べたかったが、無いとのこと。ここ数年マイブームはホタテなので、ホタテ丼を注文900円。店内はこんな時間なのに9割がた埋まってる。もちろん旨し。
14:30 ニッカウヰスキー余市蒸留所に入る(入場無料)。
ちょうどガイド付きの無料ツアーみたいなもので案内してくれる時間だったようだがもう定員で一杯だそうな。勝手に見ても面白いですよと言われる。ある建物に入るとちょうどそのガイドが始まっていた。後ろで説明を聞く。その後 外に出て幾つかの建物に入り解説しているのをこっそりとついていく。
少し前まで朝ドラで「マッサン」がやっていた関係上、そういうネタもいくつか出てきた。
最後の建物で無料で試飲ができる。二杯飲めるのだが一杯ウイスキーと一杯ジュース。売店ではニッカウヰスキーのボトルに描かれている髭のおじさんとそっくりな外国人がいて無性に写真を撮りたかったが声をかける勇気がなかった(^_^;)
15:35 ニッカウヰスキー余市蒸留所を出る。
歩いてJR「余市駅」へ。小樽行きの列車まで30分時間があるので自販機でジュース買って机でマッタリ。ふと見ると二階に「ジャンプ王国余市展示ホール」と書いてあったのを見つけたので行ってみる。
昔のスキーウェアーや舟木などが活躍した長野五輪の写真などなど。太平洋戦争で亡くなった五輪候補者についての新聞記事など心に響く。
16:07「余市駅」発
16:30「小樽駅」到着(360円)。
小樽の情報はほとんどないが駅からずっと先の港に大きな客船が見えたのでそれに向かって歩く。途中インフォメーションセンターがあったのでマップと見どころを教えてもらう。
どうやら堺町通りが観光のメインの通りのようだ。一旦客船の方に行き、折り返して堺町通を歩く。
ガラスのお店やオルゴールの店など、素敵な雑貨屋さんなどが並んでる。
東の端の方はチョコやクッキーなどのスイーツ系のお店などが並ぶ。六花亭に入り幾つかお土産。今回慌てて京都を出てきたので何も手土産を持ってこないで来たのでゲストハウスさんに渡すように幾つか購入。
小樽運河の橋のところに戻り定番のアングルで何枚か写真を撮る。
本当はご飯は札幌に帰ってから食べるつもりだったが、橋のすぐ北側に回転ずし「函太郎」が見えた。ふらふらと入ってしまう。札幌でラーメンでもと考えていたので4皿で我慢。予想以上に旨かった。こんな回転ずしのお店なのに。
小樽でゆっくりしすぎたので早歩きで駅へ。
19:28「小樽駅」発
20:13「札幌駅」着(640円)。
今日はゲストハウス「TIME PIECE APARTMENT」さんに予約をしている。本当は縁家に行き荷物をピックアップしてから向かいたいところだが、チェックイン21:00までに間に合うか微妙な時間だ。一旦、縁家さんに電話をして荷物を取りに行くのを少し遅くなる旨を伝える。地下鉄 東豊線で「豊水すすきの駅」へ(200円)。そこから歩いて4分ほど。すぐに見つかった。
中に入ると男性スタッフさんに迎えられる。居心地のよさそうなリビング、そこに洗濯物を畳んでいる女性、どこかみたことがあると思ったら昨日 縁家に朝 荷物預けをした時にいた子だった。すでにここになじんでいる。
宿泊代3,000円を払い、館内の案内。ドミトリは二階で、自分のベッドは奥の上のベッド。シーツは自分で敷くシステム。小さなタオルまで付いている。カーテンもしっかりついている、ベッド脇の小さな手作りの棚(?)にメガネや携帯が置けて便利そうで気が利いている。さっそく自分でシーツを敷き、一階へ。
軽くスタッフさんと会話、オーナーのジンさんは明日運が良ければ会えるとのこと。
さっそくお出かけ。Googleマップを観ると縁家までは歩いて行けそうだったので早歩きで向かう。
ゲストハウス縁家さんに行き、お土産を渡し、記念撮影をする。ツイッターでフォローをしてもらっているのでいつも見る写真の構図だ。水曜どうでしょうのプロデューサーのお面が欲しい…。
宿を出て、北上。お勧めのラーメン屋の一つ「一幻」さんへ。しかしお店は真っ暗…休みだった。ちょうど車で来た親子もがっくり肩を降ろし去っていった。
気を取り直して、第二候補「麺屋 雪風」さんへ。
夜の歓楽街、人でにぎわっている。アレなお店が信じられないくらい沢山あるが、ここまであからさまに営業していると法律的にグレーなんて扱いじゃないよなぁと。
21:50頃「麺屋 雪風」に到着。会話から出張に来ているサラリーマンが三人外で待っていた。あそこのホテルはダメだとか、お勧めとかウンタラ。スープはこってり系、チャーシューが好み(800円)。
「TIME PIECE APARTMENT」に帰る。玄関に入ると左手のリビングルームから何人かの楽しそうな笑い声が。チラッと中が見えたが10人ほどがすでに輪になり盛り上がっている。は…入り辛い…。
とりあえずシャワーを浴びたいので荷物を置き、用意をして再び1階へ。しかし誰かが使用中。隣のリビングで待ちたいところだが、絶え間なく笑い声が聞こえるなか、やはりリビングには入り辛い。この辺の気持ちってゲストになってよくわかる。
玄関のところに本棚があるのでそこの本をとり玄関に座り待つ。なかでドライヤーをかけている音が聞こえる。15分ほど待つと韓国人と思われるゲストさんが出てきた。脱衣室に入る。ここに洗面所、ドライヤー、洗濯機がある、なるほどそういうことか。シャワーを浴びる。
ベッドに戻り、コンビニで買っていたドリンクを冷蔵庫にしまうため勇気をだしてリビングに。西洋系の男性が一人、あとは日本人ゲストさんっぽい、合計10人ほど。だれも見向きもしないので冷蔵庫にさっと仕舞って、すぐにリビングを出る。
二階のドミトリーに戻る。部屋にはアジア系の女性が三人ほどいる様子だった。ベッドのPCでひつじ庵の予約がメールで入っているのでその予約処理を黙々と進める。デジカメやスマホの写真もPCに取り込む。
一段落して、歯を磨こうと先ほどのシャワー室に行くが使用中。また玄関の本棚で時間をつぶし、待ってから洗面所で歯を磨く。ここに本棚を置いておくのは気が利いているなぁ。
今日も歩き疲れた…就寝。
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