■2017年1月22日 陶器の町「鶯歌」と老街が素敵な「三狭」観光
7:00くらい、ドミの数人がガサガサ、目が覚めるが、ゴロゴロ。
しばらくして起きてシャワー。
シャワーを浴びるスペースとトイレの便器が近くてトイレが濡れてしまうのが辛い。アジアの宿は結構こういう感じだよね。
(MIXドミについてるバスルームは大丈夫です)
地球の歩き方を見ると(←当日になって初めて調べる男)、ああ、この鶯歌の町 載ってるのね。陶器の街らしい。
バルコニーに上がるとなかなか天気がいい。すぐ目の前が「鶯歌」駅。
昨日はすぐに寝てしまったのであまり見えてなかったが、この宿、かわいいペイントとか、かわいい小物とか、若い女性オーナーによる手作り感ある宿だとわかる。
10:00 まずはウーさんと朝ごはん、宿の二軒隣のお店。
店の手前の鉄板でおばさんが超手際よく次から次へと料理を作っていく。だんぴんと何かと大根の何か。テイクアウト。
二階にあるバルコニースペースで食べる。天気良いし気持ちがいいね。なんか…なんも予定のない日曜日感 イイ。
宿においてある地球の歩き方「台北」が自分の「台湾」より詳しいので少し読む。
今日は鶯歌の町を散策して、時間があればすぐ隣町の三峡という町に行ってみることに。
なんかゆっくりしすぎた。
11:30 宿「鶯歌魚旅背包客棧民宿 Yingge Fish Hostel」を出る。
まずは、宿を出て線路沿いを西へ。すぐに両脇に焼き物のお店が。一軒 日本の食器を売っている店があったので覗く。
■陶器の町「鶯歌」の老街へ
11:43 老街エリアに着。
今日は日曜日ということもあるのだろうか、結構 賑わっていた。天気も良いし、町に活気があって良いね。
突然綺麗なエントランスが現れた、「新旺集瓷The Shu's Pottery」というところ。
中に入るとおしゃれなグッズがいっぱい。珈琲スタンドもある。
奥には陶芸体験ができるスペース、子供会?っぽいグループが体験後(?)の集合写真とか撮ってた。
少し歩いて「鶯歌光點」。
大きな吹き抜けのある観光客用のショップ。非常に綺麗。ついでに綺麗なトイレも使わせてもらう。写真展もやっててチラッと。
台北から離れた小さな町なのでこんな店があるとは思わなかった。
吹き抜けを見下ろしながらボーとする。
外では中国風の古い音楽弾いてるおじさんとか、売れなさそうな二人組若い男性ミュージシャンの路上ライブなど。小さな町の観光地の昼下がり感 良いね。
続いて、「鶯歌老街陶舘」という、こちらは古い昔ながらの赤レンガの建物。
「飯麺小館」という食堂と兼ねているお店で、ひつじの陶器の置物があったので衝動買い(50元)。
老街を離れ、宿に戻る方向へ。
13:25 「鶯歌魚旅背包客棧民宿 Yingge Fish Hostel」でオススメと教えてもらっていた「宜蘭包仔」。前に並んでいたお客さんが紙に個数をチェックして買っていたが、二つだけなので、口でいって注文。一個10元の肉まん二つ。安い!
13:45 「鶯歌魚旅背包客棧民宿 Yingge Fish Hostel」到着。まだ宿内は清掃中。少し個室等を見させてもらう。肉まんをウーさんと一緒に食べる。時間があるので、隣町の三峡へ行くことに。
14:13 宿出ると、ちょうどバスきた。宿の目の前にバス停があり便利。ここでも台湾版Suica「Easy card」が使える、乗るときにピッ。
■鶯歌の隣町「三狭」へ 清水厳祖師廟・老街
14:29 アプリMaps.meで三峡に来ているのはわかっていたがどこで降りるのかベストか迷っていたら、バスの運転手が、ここで降りて、アッチ方面に行けという。おそらく乗るときにウーさんが運転手に中国語で声をかけていたので、親切に教えてくれたのだろう。バス降りる。
少し歩いて老街エリアに。日曜日のせいもあってか凄い人。
まずは先に「清水厳祖師廟」へ。中の装飾が素晴らしい。左右それぞれ二階に上り、中庭を眺めたり、参拝者を観察したり。素晴らしい。
寺の外に出る。寺の前が臭豆腐の屋台が臭い(^_^;)。
「金牛角」でソフトクリーム95元。店員の牛の帽子が面白い。
川に大きな橋が架かっていて、そこにも店が並ぶ。ぶらぶらと店を覗きながら向こう岸へ。そして引き返す。
老街を歩く。食べ物屋さんとか雑貨屋さんとか色々。店を覗くだけで楽しい。
端っこの方まで行って、店を覗きながら戻る。
降りたバス停に戻る。10分くらい待ってバスが来る。
16:10 「鶯歌駅」発。
16:22 「鶯歌」駅前で降りる。「鶯歌魚旅背包客棧民宿 Yingge Fish Hostel」の中へ。
一階のロビーには昨日会った日本語が話せる女性スタッフ。紅茶をつくって出してくれた、嬉しい。
ウーさんが買ってきた割包をシェア、旨いわ。ウーさんもすぐに出れるようだったのだが、フロントにあるテレビに「逃げ恥ダンス」のyoutubeをiphoneのミラーで映すことができるんだと言い張り、頑張って結構時間が経つ(^_^;)、なんだかんだで先ほどの女性スタッフがさらっとネットに接続してダンスを上映。逃げ恥はこちら台湾でも人気だったようだ。
18:10 なんだかんだで出発が遅れたけど、宿を出る。
明日はサイさんとその彼氏さんが車で宜蘭に連れて行ってくれる予定なので、前のりで台北に宿泊する。
18:15 「鶯歌」駅発。
■台北へ ホステルFlip Flop Hostel Gardenと夜市
「台北」駅で降り、歩いて本日の宿「フリップ フロップ ホステル ガーデン(Flip Flop Hostel Garden)」に到着。(近くに同名のFlip Flopの本店?のFlip Flop Main stationがありますが僕が泊った宿は「Garden」の方です)。
入口が大きな自動ドア!開放的な空間にフロントデスク。
ウーさんと共にチェックイン。混合ドミトリ500元。通常700元っぽいがディスカウント料金かな。さわやかな男性と女性スタッフ。座るなりお茶とお菓子がでてきた、凄い。
女性スタッフは日本語が少し話せる。カードキー。
男性がわざわざ一緒にエレベーターに乗り部屋まで案内。エレベーターに上がるのにもカードキーが必要。シャワー室など説明。部屋もカードキー。ウーさんが台湾人だけど僕に合わせて英語で説明してくれる。流暢な英語とさわやかな対応。素晴らしいね。
入口すぐに靴箱、中に部屋はビーチサンダル、この宿の名前のFlip flopですねー。鉄の角パイプでガッツリ組まれたポッド型二段ベッド。6ベッド分。僕がお金があって且つ大きなホステルを作るならこういうタイプのドミトリが作りたいといそのまんまのイメージ。ベッドの横に木製の棚、手前にハンガースペース。真ん中にカードキーで開け閉めできるロッカー。奥が棚とライトとコンセント。そうそうこれこれ。しっかり隙間なく閉まるカーテン。素晴らしい。
ウーさんと今日の予定などをドミトリーの上下にいるのにLINEで話しながらドミトリーで各自まったり。あぁ居心地良いわぁ。
1階に降りて共有ルームへ。人工芝が貼ってあるスペース。ソファが離れて二つ。
隣の部屋は長い机があるダイニング。上に上がると読書スペース。贅沢な造りだ。ここにもシャワー・トイレがある。
21:00 宿を出る。ずいぶんゆっくりしたなぁ(^_^;)
少し歩いて夜市へ。昨日は屋台でご飯を食べなかったので今日は屋台飯。
色々あって目移りしちゃうけど、まずは牡蠣オムレツ。これ、半年前に台南に行ったときに食べ損ねたんだよね。屋台飯といいつつ、屋台街沿いにある路面店「蚵仔煎大王」。ウーさんが美味しそうと踏んだお店へGO。
二人だけど一つだけ注文するのをOKかどうかスタッフに確認して中へ。店前の鉄板で高速に手際よく牡蠣オムレツを作るおっさんに見とれる。
席に座ると、5秒で料理が出てきた。早いー。上にドロッとした甘いソースがかかっている。旨いねー。
店を出る。
肉巻き10元購入。
どうしても魯肉飯(ルーローファン)が食べたかったので、お客が沢山座っているお店をチョイス。台湾のどんぶりって小さいお椀に入っているからなめてたけど結構なボリュームあった。おなかが膨れた(25元×2)。
続いてウーさんオススメの揚げ団子??のお店へ。ここは人気店らしく長い列ができている。さっき通った時より列が短くなっているラッキー。二種類の団子(ウズラの卵?が入ってるか入ってないかの二種類)を手際よく挙げていく。先頭に近くなるとおばさんが高速でそれぞれの客に注文を聞いてくる。これウーさんがいないと大変だったな(^_^;)。甘くて旨い。
帰りのドリンク屋でジュース。
明日は、サイさんと彼氏さんに宜蘭に連れて行ってもらうのだが、いまいちいくら使うか分からないし、運転してもらうのでご飯もおごるつもりなので銀行のATMで1000元引き出し。
22:40頃 宿「フリップ フロップ ホステル ガーデン(Flip Flop Hostel Garden)」に戻る。
人工芝の敷いてある共有ルームで1時間以上ダラダラ過ごす。空間に余裕があるって羨ましい。
歯を磨き就寝。(→次の日を読む)
※1台湾ドル=3.7円として計算後、四捨五入。
※2017年1月22日の旅行記です。
■本日泊まった台北の格安ゲストハウス(ホステル)
・Flip Flop Hostel Garden(フリップフラップホステルガーデン)をbookin.comで予約する。
・Flip Flop Hostel Garden(フリップフラップホステルガーデン)をagodaで予約する。