■2017年6月7日(水) 大里・草嶺古道トレッキング→花蓮
※この記事、6月に行った台湾旅行記ですが、写真はもう少し増やす予定です。写真の選択などをしていると公開がずっと先になってしまうので、未完成ですが公開してます。
「大里驛青年旅館」に宿泊した朝。
結局、ドミには他の客 来なかったな。 スタッフがリピーターのゲストが一人来ると言っていたのに。ウーさんは仕事の処理をスマホでしたり、洗濯をしたりで2時くらいまで起きていたそうな。
ドミの大きな窓からは朝日。向こうには海が見える。これ、アクティブな旅人なら朝早く起きて朝日をみるとかしたんだろうなぁ。
朝食のため一階へ。トーストとジャム、手作りの小豆。小豆は本日限定だそうだ、そういえば昨日 スタッフが作ってたな。
昨日撮った写真をパソコンに移し、荷物を整理して一階へ。荷物を預ける。スタッフがウーさんに帽子を貸す。
■草嶺古道トレッキング出発
10:00am 宿を出て左へ。昨夜のおじいちゃんの小売店に入る。今日はおばあちゃんが店番。ペットボトル購入(20元)。
今日は「草嶺古道」というトレッキングコースを歩く日。天気が悪かったら何にもならないが、日差しがきついほどの快晴。歩き始めてこの天気の気持ちよさにテンションが上がる。
http://www.taipeinavi.com/miru/354/
しばらく車道を歩くと、左手に大きな廟「大里天公廟」。予備知識ゼロでこの日を迎えているのでこんな田舎町にこれほどの立派な廟があるのに驚き。軽くお参り。ここにも猫が。
階段を上がった左手から、「草嶺古道」の看板が。ここからも登れるらしい。
10:21am トレッキングスタート。ずっと、歩く。
しばらく延々上り坂で辛い。
10:55am ちょっとした休憩場所、トイレと自販機がある。トイレを済ませる。
11:10am 展望台。海が見える。ここで手土産の一つセブンイレブンのレーズンサンドをおやつにして10分ほど休憩。
日差しがきつく、熱中症でやられるといけないのでスポーツタオルを頭に巻くことに。
11:40am 小さな祠があるところ埡口(峠)に到着。あとでわかったがここがほぼ頂上だったようだ。海が見えて気持ちがいい。コースを外れたところに展望台が見えるが、ずっと登りで疲れていたのでスルー。5分ほど休んで再スタート。
まだ三分の一も歩いてないのかと愕然とするがここからは下りが多くて楽になる。
どこかの中学校?の遠足が反対方向からきてすれ違う。
12:05 トイレのある休憩デッキがあるところを過ぎたあたり、石橋のところから川に降りるところがあったので、休憩。靴下脱いで足をつける。気持ちいー。なにか涼し気な川に誘われてきたのだがこれが本当に気持ちよい時間だった。
小さくたためて鞄に潜ませたスポーツタオルで足を拭く、やっぱりこの商品便利だ。
12:25 充分リフレッシュした。再スタート。
12:35 奇妙な木が。看板によると、三つの木が絡み合っているという、見た目 凄い。
12:46 「雄鎮蠻煙」という巨大な岩。
13:09 道路にでる。そこに通行止めっぽいテープが貼ってある。それだから数分前にすれ違ったおじさんが「この先 通れるの?」って聞いてきたのか。
おそらくただの撤去し忘れだと思う。
「福隆火車站」が最終目的地なのでその矢印に向かって進む。
このあたりで民家が見えてくる。
「跌死馬橋」という馬が落ちて死んだっぽい名前の橋が楽しみだったがいつの間にか通り過ぎていた。
13:30「遠望坑親水公園」。ベンチでスマホをしていたおじさんにウーさんが質問。おじさんによると、この公園を通っても 先に行けるようなので、遊歩道を歩く。軽く休憩。
13:50 トイレ。自販機でポカリスウェット。
ここから自動車が通る道路が続く。T字の分かれ道で「貢寮」と書かれている方へ。
14:16 突き当りに小さな祠があるT字路「遠望坑口」というバス停に到着。
「草嶺古道」 的にはここがゴールかもしれないが、もしバスがすぐ来るなら乗る、来ないなら歩くとウーさん。
バス停を見ていると、タクシーがやって来て声をかけて来る「福隆駅なら乗ってけよ、50元にしとくよー」みたいなことを言っていると思う、ウーさんが断る。バスならOKだがタクシーだとズルしてるみたいだと、なんか分かる。
トラックとかガンガン通る。たまにロードバイクの人も追い越していく、何か台湾一周の自転車コースみたい。
線路のそばをひたすら歩く。
■福隆駅の弁当屋さん「福隆月台便當」
15:53 「福隆火車站」に ゴール!
朝ごはん以来、おやつと台湾版おやき みたいなものしか食べていない。
ここは駅弁で有名な駅だそうだ。
ウーさんがネットで調べたら、日本人のブログをみつけた様子。四軒食べ比べた人のブログで、一番美味しいって書いてあったお店「福隆月台便當」さんへ行くことに。
駅を背にして、両脇に弁当屋が並ぶところを数メートル歩いて、突き当たりの道路を左。数メートル歩いて左手。
テイクアウトだけかな?とも思ったが、店内でも食べれる。
四種類の弁当がある。ウーさんは「福隆拝骨弁當」70元、僕はスタンダードな「福隆傳統弁當」60元。店内だが紙の箱で出てくる。相変わらず台湾の食べ物は茶色一色。日本のように彩りを気にしない。普通に美味しい。スープもある。
ウーさんは 食べるのが遅いのと、仕事のメール対応をスマホでしていて、店内でゆっくり。
16:00 「福隆」駅で電車に乗る。
16:14 「大里」駅着。
大里駅で なぜかウォーキングが終わった達成感がでてきて駅舎でウーさんとジャンプ写真撮ったり。
昨日のおばあちゃんの店でペットボトル買う25元。
16:25 宿「大里驛青年旅館」に戻る。
スタッフの笑顔が気持ちが良い。
予定では台東ちかくの池上という町に行きたかったのだが、到着が夜遅くなりそうなので途中の「花蓮」に行くことに決める、といってもウーさんが決めた。この宿が居心地いいからか朝の時点ではもう一泊この宿に泊まるかもと言っていたが、先に進むことにしたようだ。
ゲストノートにメッセージを書く。 スタッフと記念写真。
スタッフとそこに居た女の子ひとり旅のゲストに「ゲストハウスひつじ庵」のチラシを渡す。
17:18 宿出る。
小売店のおばあちゃん、おじいちゃんに挨拶しようかとしたら、扉が閉まってた。よく見ると店のおばあちゃんが遠くでこちらに向かって歩いていた、手を振ると、手を振り返してくれた。
電車の時間がないので駅に小走りで歩き、月台1(1番ホーム)に渡る 渡り廊下に上がった時に小売店を見ると、おばあちゃんとおじいちゃんが店の前に、手を振るとこっちに気づいた、多分 おばあちゃんが声をかけたんかな。手を振り合う、あぁなんかイイこういうの。
17:26電車乗る。
クーラー効き過ぎ。
18:04 「宜蘭」駅着。乗り換え、向かいの電車から花蓮行きの電車が18:27発。ベンチで待つ。「花蓮」到着まで時間がかかるので、ウーさん一人でコンビニに行って何か買ってくると行って少し離れる。
18:27 「宜蘭」駅 発。
19:00 頃 さきほど買ってきてくれたパンとかを食べる。ランチパックのパクりみたいな商品だな。地下鉄のMRTは飲食禁止なのだが台鉄はOK。
ウーさんが、 「花蓮」の宿をBooking.comで予約する。ウーさん自身が半年くらい前に
泊った「羊」の名前が付いた宿「小羊房Cozy House Hualien Hostel」が 良い感じだし、ひつじ庵オーナーが泊るのはネタ的にも面白いのでそこに予約。…っと思ったら、宿泊予約の確定メールを見ると間違えて明日(6/8)の予約をしていたようだ。テヘペロ。慌てて 宿に一日間違えて予約してしまったので今日分の予約に変更できないか質問するが、今晩は満室みたいでダメ。あぁぁ。でもすぐに連絡したのでキャンセル料は免除してくれるらしい。
■花蓮の町に 到着
19:55 「花蓮」駅に到着。
電車を降りてからホームで再度 今晩の宿の予約。元々予約しようとしていた「小羊房Cozy House Hualien Hostel」の宿の系列店「小旅行迷你公寓mini voyage inn」に予約することに。
花蓮の町は思ったより都会だった。大里とのギャップが凄い。電車に乗っているときに降っていた雨もやんでいた。雨に関しては昨日からラッキーだな。
20:15 駅から徒歩3分ほどかな。「小旅行迷你公寓mini voyage inn」に到着。
共有ルームが良い感じ。最近 流行のインテリアねぇ。やたら背の高いカウンターでチェックイン。珍しく紙に記入。ツインルーム1170元 。
部屋は3階。鍵は普通の鍵(カードキーではない)。二段ベッド、鉄の角パイプ造作。シーツ類セット済み。ベッド 毛布は三つ折りに畳んでマットレスの下に挟みこんでる。ベッドパット有り。シーツの肌触りが凄く良い。
バストイレ付き。朝食なし(但し 夜食と朝食用?に共有ルームにカップ麺が常備)。ドライヤー。部屋にお菓子。マグカップ。バスタオル。テレビ。
廊下にウォーターサーバー。烏龍茶と緑茶のティーバッグ。冷蔵庫。綺麗でセンスもいい。
階数表示が謎の数字で、分かりづらい。部屋番号が各階で同じだから、余計にダメだ。なんのこだわりか分からないが絶対にやめた方がいい…。
1階共有ルーム奥に有料の洗濯機。玄関の暗証番号は玄関横(内側)に貼ってある。
部屋でゴロゴロ。
21:56 小腹がすいているので、夜の花蓮の町に繰り出す。
マクドナルドがある繁華街の方へ。この花蓮の町、ホステルが乱立しすぎてないか?どこもおしゃれな感じでレベルが高そうな宿が何軒も。
22:10 とある小さなお店「四神湯」に入ることに。ルーローファンとなにか野菜のいためもの。近くのお店でタピオカミルクティー。ドン・キホーテのおとなしくしたようなお店に入って台湾の商品ってどんなもの売っているかとか見学。
23:15 「小旅行迷你公寓mini voyage inn」に戻ってくる。さっきより共有ルームに人が増えている。若者ばかり。共有ルームの道路側に二畳くらいのスペースが空いていたのでダラダラ。居心地良いね。
部屋に戻り、シャワーを浴びて、洗面台で洗濯をして良く絞って、部屋で乾かす。
テレビで京都に住んでる客家の人の取材番組をやっていた。外国で京都に関する番組をみるのってなんか不思議だな。
個室はやはり快適だ。一目を気にせずダラダラできてしまう。そして良くも悪くも居心地が良すぎて、夜更かしをしてしまう。(→次の日を読む)
1:50 頃 就寝。
※1台湾元=3.7円として計算後、四捨五入。
※2017年6月7日の旅行記です。
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