■2017年6月9日(金) 晴天の池上で「金城武の木」を満喫
※この記事、6月に行った台湾旅行記ですが、まだ未完成です。
写真はもう少し増やす予定です。写真の選択などをしていると公開がずっと先になってしまうので、未完成ですが公開してます。
池上のゲストハウス「Gift box」に宿泊した朝。
7:50am頃?起きる。
一階に降りるとゲスト一人と猫ミャオファ。
外の椅子に座り銀黒の猫と遊ぶ。外は快晴気持ちがいい。
ウーさんにLINE、8:30am に朝食に出ると約束。
部屋に戻り荷物をパッキング。
8:40am 外へ。
セブンイレブンの手前あたりを左に曲がる。市場がある。ウーさんが半年前にここにきた時も食べたお店。蘿蔔糕ローボーガオ(大根餅)、シャオピン(ヤキモチ)とか、餃子とか。周りはローカルな朝の活気があって良い。こういう感じ好き。食べ始めるとバイクでジャンジャンが到着。一緒に朝食。どこかのおばあちゃんが茹でた落花生を「食べな」って置いていく。落花生を殻ごと茹でたものなんて初めて。
周囲を軽くブラブラ、市場を歩く。
9:30am頃、宿に戻る。
ドミはエアコンがついてて気持ちがいい。土曜日、日曜日の予約をBooking.comで取る。
女性ドミは結構空いてるが、良さそうなところはMIXドミが空いてない。予約サイト、男女で検索を振り分けれるようにしてほしい(多分 ジェンダー的な抗議とかくるからやらないだろうね。)
最後の土日、連泊できて良さそうなところ「タイペイ ディスカバリーホテル」に決めた。
ずいぶん時間のロスをしてしまった。昨日の晩にやるべきだった…。
荷物を預け、オーナーさんと記念写真。
10:40am 宿「ギフトボックス」出発。
まずはレンタサイクルを借りに「池上」駅のすぐ近くにある「捷登」へ。宿からの紹介というと30%オフ。一番安い100元のヤツ(割引で70元)を選択。安いヤツだがなかなかカッコ良い。
一旦、宿に行き、靴箱においてある麦わら帽子みたいなもの(台湾の農夫が使うもの)をオーナーさんに聞いたら使っていいというので借りる。日差しが強すぎる。
道中「金城武樹」と看板、ここはEVAR 航空のCMで金城武がこの町の稲田のある木の前でお茶を飲んでるシーンが有名で、そのあたりから一挙に人気が出たとのことだ。
「カネシロタケジュ」って読めるのでなんか見るたびに面白い。
雲も良い感じで天気で良かった(暑いけど)、稲田をレンタサイクルで走るの 気持ちがいい。
友人のスクーターで回ってるジャンジャンと会う。僕が宿の予約でウダウダしているあいだに出かけて、先に色々観たみたい、これからご飯に行く様子。
稲田の真ん中に大きな展望デッキが作られている。そこからしばらく風に揺られる稲をながめる。遠くに2人~4人乗りの自転車が何台も行き来しているのがみえる。あそこが「金城武樹」のある道だろう。このデッキから離れようと階段を下りると、ムカデのように数珠繋ぎになった観光用の車が。沢山の観光客が降りてくる。あぶなかった、情緒が壊れる。
■「伯朗大道」と「金城武の木」
自転車に乗り、12:04 「伯朗大道」の看板と、四角いフレームが斜めになって写真撮影スポットになっているところに到着。アイスとかも売っている店もある。観光客が次々に記念写真を撮っている。なんか異常にうるさいと思ったら ウーさんによると彼らは大陸系だ。どうりで順番守らないわ、声がでかいわ…。
ずわーーっと稲田を貫く一本道、気持ちがいい。真ん中あたりに「金城武の木」が。
ジャンジャンも再び合流。
観光客はそれほど多くなく、記念撮影はすぐに撮れた。この「金城武の木」有名になりすぎて、人が来すぎて弱っていたのと、台風で倒れてしまったそうな。今の木は少し場所を移動して修復した木のようです。
柵とかベンチとか作ってあって、すっかり立派な観光地となってます。
この木の近くで 七面鳥?を岩に立たせてアイスを売っているおじちゃんがいたのでアイス購入。晴天の稲田でアイス…最高か。
じゃんじゃんと一旦別れ、「伯朗大道」の端っこへ。そこに昨日のゲストハウス「Gift box」で会ったヒッチハイクの女の子デミと遭遇。てっきりヒッチハイクで別の町に行ったのかと思ってた。
少しわき道をそれて、軽い坂を上がったあたりに行くと再びスクーターを置いて休憩しているジャンジャンと遭遇。何回会うねん。
スクーターの後ろに乗る?とのお誘いでちょっとの距離 二ケツさせてもらう。気持ちが良かった(あぁ、さっきから語彙力低くてごめんなさい…)
あとは洗濯場の跡?とかみたり、カフェに入ろうとしたら誰も出てこなくてすぐに出たり。
■池上の町で遅めの昼食とデザート
町の方に戻り、ウーさんが半年前に食べたという揚げ湯葉のお店「大池豆皮店」へ。
湯葉を作っている作業場の横に適当にテーブルを置いて店にしている感じ。
台湾にしては珍しく不愛想なおばさんに注文。
香煎豆包(揚げ湯葉)(65元)と豆花(30元)と豆乳(20元×二つ)。豆づくし!
14:55 一旦 宿に戻る。靴箱で銀黒の猫が寝てるのが最高。
ジャンジャンがいて、ここで本当にお別れ。
再度 出発。僕が廃墟が好きなのを知っているので、小学校のそばの 木造のボロボロの家へ。そして 半年前にウーさんが食べたという「福原豆腐店」へ。臭豆腐に似た「炸香り豆腐(50元)」という料理。もう潰れた?町の映画館をチラッとみる。
猫がいる文房具屋へ。今回はなんか猫いてばかりだな。
小雨が降りかけたころ、「小雨豆飲」という店が目に入ったのでマンゴーかき氷100元。旨し!
池上の名前にもなっている大きな池にも行こうかとも思ったが、雲がどんよりしているのでヤメ。
16:25 宿に戻る。
ウーさんがあらかじめ台北に帰る「池上」駅から少し離れた「玉里」発の特急列車のチケットをネットで購入済みだ(昨日かったらしい)。(※あとで知ったが、この路線 本数が少なく人気でなかなか取れないチケットらしい。)
その時間まで少し時間があるので宿でダラダラ。
…っと、猫と遊びつつソファでスマホやったりダラダラしていたら意外に時間が無くなっていた。オーナーはいなかったがヘルパーの女の子にお別れ。
17:37 駅のすぐそば駅弁屋さん「全美行」で駅弁を買う。80元。
ウーさんが弁当を待っている間、お茶のペットボトルを買う20元。
「池上」の駅舎の手前で再びヒッチハイクの女の子デミと遭遇、時間がないので軽く挨拶。いまからヒッチハイクみたい。さらに同様に宿「Gift box」で会ったイギリス人フレディ二人がベンチで横になっていた。時間がないので軽く挨拶。いくら狭い町だからといって遭遇率凄いな。
■池上から台北までひたすら移動
17:44 「池上」駅で電車に乗る。1分後出発。結構ギリギリ(^^;
宿の共有ルームが居心地よくてゆっくりし過ぎた。
列車に乗り込む時に、駅員が車椅子の女性を持ち運びできる台を使い、手伝って乗せてた(日本でも観たことがあるので台湾も同じなんだぁと)、その車いすの女性がガラガラの車両(そのコと僕達ともう一人いるだけ)の中で何故かスマホの自撮りをしながら歌を歌いだす(録画か生配信かはわからない)。
一曲だけなら微笑ましいが、2曲目3曲目と歌い続ける。ちょ…。
気になってしょうがないので、隣の車両に移ることに。隣の車両には一人だけ男性がいた。すると「ハーイ」と。昨日の宿で一緒だったヒッチハイクのカップルの男性の方。なんだよこの奇跡の遭遇率。出会い過ぎで笑えてくる。女の子とヒッチハイクをしていたが、彼は台湾を一周するつもりはなく、女の子が心配だから途中までついてきただけだそうな。
18:18 「玉里」駅で降りる。
電光掲示板を見ると、18:30の列車があるらしく、駅の窓口で聞くが、それはすでに満席らしい。予定通り19:07の列車に乗ることに。時間があるのと駅弁一つではお腹がすくかもということで、町に出て何か買うことに。
ヒッチハイクの男の子と一旦お別れ。外は曇りで日暮れの時間で怪しい雰囲気になっている。
ウーさんが食べたいと目をつけたゴマ団子を購入。すぐ近くの「八方雲集」(←有名な餃子のチェーン店)で焼き餃子と水餃子。餃子を受け取った頃にはすっかり暗くなっていた。
18:56 「玉里」の駅に戻る。結構 時間ぎりぎり。
「2A」のホームに着いた時にちょうど19:00発の列車が来た。指定席、二号車は結構先の方で少し焦る。
指定の席に座り、ふぅっと一息ついたばかりの19:08 ウーさんがもう駅弁を開けている。そんなにお腹空いてたんかい。駅弁・餃子・ミルクティーお腹いっぱい…。
チケットは台北行きだったが車内で追加で「樹林」に変更。629元の玉里→台北のチケットに29元追加。
22:58 「樹林」に到着。玉里から4時間の列車の旅だった。弁当食べたり、日記書いたり、オンライン中にタイムラインを表示させたツイッターを読んだり、時々寝たり。
この駅で列車を乗り換え。23:30 「鶯歌」に到着。ここは半年前の1月にすでに泊まっている。今日の宿「魚旅」はすぐ目の前だから有り難い。
さすがに池上からの長時間移動 結構疲れている。二階の共有ルームに居心地のいいソファがあるのでダラダラ。ここにワーホリで長期で泊っている日本人女性がいて少し会話。久々に日本人と話した気がするぞ。
ドミの部屋、エアコンついてるので有り難い。シャワーを浴びる気力もなく。就寝。
※1台湾元=3.7円として計算後、四捨五入。
※2017年6月9日の旅行記です。
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