2017年(平成29年)11月3日(火)から11月26日(日)に催されている本法寺のライトアップに行ってきました。
ここは隠れた桜の名所ですね。桜のシーズンは綺麗な花を見せてくれますし、ほとんど知られてないので観光客も僅か。あまり人に教えたくない穴場です。
ここ本法寺と近くの妙顕寺、妙覺寺の三つのお寺で夜間拝観(ライトアップ)同時開催だそうです。
入り口には番傘があり フォトジェニックですね。
いわゆる「インスタ映え」しそうな写真が撮れます。
奥に見える赤い葉は、赤い光でライトアップしてくれているので
(全然紅葉してませんでしたが(^^;)紅葉感ある写真が撮れます…。
私は自転車で行ったのですが、イマイチ停める場所がわからず
この写真にある門を入って左側に停めました。
不安でしたらスタッフの方に確認してください。
奥に進むと塔がありますね。青くライトアップされていて
隣の緑の木といい感じのコントラストです。
もう少し奥に行って塔を撮影。
この写真を撮っている私の背中のほうに歩いていくと拝観受付があります。
靴を脱いで中に入り拝観受付。
ここ本法寺の夜間拝観の拝観料は700円ですが、あと二つの妙覺寺(500円)・妙顕寺(500円)と合わせて、1300円のお得なチケットがありますのでそれを購入しました。
ちなみに時間的に遅かった(19:40頃 入場しました)ので今回は本法寺のみの拝観でまたもう二つのお寺は後日行く予定です。
受付入ってすぐの場所がこちらです。
誰かがツイッターでこのリフレクションの構図の写真を撮っていて綺麗だったのですが、てっきり水面だとおもっていたら、床の大理石に映ったものですね。
Lightroomでコントラスト上げたりして加工しましたが、イマイチな写真ですねぇ…。まだまだ腕が足りない…。
こちらの建物で
「京都本法寺 秋季特別展『近現代の日本画』明治・大正・昭和の日本美術コレクション」というものをやってます。
大きな長谷川等伯の「佛涅槃図(複製)」も飾ってあります。
毎年3月14日から4月15日の期間に真筆が拝観できるそうですよ。
奥に進むと本阿弥光悦によって造られたとされる「巴の庭」があります。
室町期の書院枯山水の影響を残す名庭で国から名勝の指定を受けているそうです。
私が行ったのは11月6日 紅葉はまだまだですが、ライトに色がついてますので
頑張って撮影すればそれなりに映える写真になるかな?と…どうでしょうか(^^;
エントランス辺りでかわるがわる一人ずつカメラを持った人が来てました。有料エリアは私以外ひとりいるくらいでした。観光客も少なくゆっくり見れます。
あまり大々的に宣伝はしてないし、主要観光地から遠いので、紅葉の時期でも比較的 混雑はしないと思います(多分)。
高台寺とか永観堂などもよいですが、なんどか京都に来られている方にお勧めです。
■京都・妙覺寺・妙顕寺・本法寺 夜間拝観2017データ
●開催期間:11月3日(金)~11月26日(日)
●受付時間:17時~20時
●拝観料 妙覺寺・妙顕寺:500円 本法寺:700円
※お得な三箇所巡りのチケット(1300円)もあります。
※妙覺寺・妙顕寺はこの本法寺のすぐ近くです。
■本法寺アクセス
●サイト:本山 叡昌山 本法寺ホームページ
●住所:京都市上京区小川通寺ノ内上ル本法寺前町617番地
●バス:京都駅のバスターミナルB1から「9番 西加茂車庫ゆき」に乗って「堀川寺ノ内」バス停で下車。堀川通をわたり、北に向かって裏千家会館を越えてすぐ。
●タクシー:「本法寺」と告げても運転手さんがわからない場合が多ので「堀川通の裏千家会館の隣」と言えば大抵わかってもらえるそうです。
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