■【嵐山】宝厳院の紅葉
2018年12月2日、ちょうど見ごろとなっていた嵐山の紅葉を観に行ってきましたよ。
前日までに泊まっていたゲストさんが早朝にチェックアウトしたので、前日に泊まってくれていた友人と一緒に 早起きして行ってきました。
7:20am にひつじ庵を出発して、徒歩で四条大宮へ。朝マックしてから、嵐電に乗り込みます。手前味噌ですが 我が宿ひつじ庵はどこへ行くにもアクセスがいい。
開園が9amなのですが、到着した8:40amの時点で6人ほど待ってました。
そして開園10分前にはフライングで開けてくれましたよ。
ここは数年前の新緑の季節に一度 来たきり…。
今回は秋の紅葉…素晴らしいです。
まだ日の角度が浅く 朝日に照らされた苔や散紅葉が美しいです。
ここは多分 よくガイドブックなどに載っている 撮影ポイントだとおもいます。
数分待ったら だれもいない瞬間があったのでパシャリ。
ぎっしりと落ちた散紅葉…
岩の苔、オレンジの紅葉、美しい。
今年は連休が11/23、24、25…このあたりはどこも混雑していて、ここ宝厳院も例外じゃなかったと思います。
また夜のライトアップも人気で長い列ができます。
(※余談ですがランとアップに来る際は嵐電のインフォメーションセンターで前もってチケットを買っておきましょう)
明るい時間に来るなら、連休を外して 早朝に来ましょう!落ち着いて写真が撮れますし、朝日に照らされたお庭が本当に綺麗です。
↑簡単ですが 動画にもとりましたよ。
庭は、普通に歩くだけなら一周で徒歩4分ほどですね。
素晴らしい庭です。美しさは動画でも伝わると思います。
■【嵐山】厭離庵の紅葉
さて、宝厳院をでて、北上。清凉寺の境内を経由してそこから少し西へ。
細い小径を通った先に小さな厭離庵があります。
ここは入口を入って振り返ったところ。
お庭。ここはこのお庭しかありません。
ここはあまり有名じゃないのもあって 庭園内には10人ほどしか観光客はいません。
(全員日本人でしたね)
しかし、ぐるっと小径が囲っているのでどこをカメラ向けても ほぼ人が入りますね…。
ここは特に敷紅葉が有名らしいですが三日ほど早かったようです
狸の置物。こういうアイテムって好きです。
■【嵐山】常寂光寺の紅葉
厭離庵をでて、常寂光寺。
ここは何度も来たことがありますが、園内が広いので満足感有ります。
入口は行ってすぐの階段を上り振り返ったここが一番の撮影ポイントでしょうが、
ちょっと見ごろを過ぎた頃でしょうか。
ここは、赤い紅葉だけじゃなくて黄色の葉や…
その奥にある竹林など、色の取り合わせが綺麗です。
なかなか構図が難しいですが、なんとか頑張ります…。
階段が多くて、歩き甲斐があります。
色がたくさん。
まだ午前中。昼過ぎより やはり朝がいいですね。
私は 一人で宿を運営しているので チェックアウトや掃除を終わらせたあとでしか出かけれれないので、午前中に観に来られて幸せでした。
池に浮かんだ紅葉の葉。
かなり落葉が進んでますが、木にも葉、下にも散紅葉、なかなか良いタイミングで来れたと思います。
散紅葉と苔の取り合わせって素敵。
竹林のエメラルドグリーンと黄色の葉、黒い枝ぶり、素晴らしいです。
建物との取り合わせも 良いですね。
帰り際の場所。こちらもまだまだ見頃です。
ここ常寂光寺、新緑の季節にも来たことありますが、
この帰り際のこのあたりが綺麗ですよ。
さて、嵐山の紅葉狩りの写真はどうだったでしょうか。
■最後に…
実は 今年の紅葉、色的にはイマイチでした。
アップで撮影するとこんな感じで 葉の表面が荒れてます。
今年(2018年)はなんども台風が 来たので塩害というやつでしょうか(多分)。
通常 紅葉の写真を撮りに行くと、数枚は必ずマクロで接写して葉を撮影するのですが、
今年は ほとんど撮りませんでした。
あと台風の強風で木が倒されたりしたところも多かったようですね。
とはいえ、今回のように、見頃のタイミングで早朝に訪れれば 綺麗な写真が撮れるはずです。早起きしましょう(^^;
今年は秋になっても暖かい日が続いたせいか少し紅葉のピークが 遅く この日がベストの見頃となりました。例年 連休あけると 当宿も一挙に空きがでます、12月にはいっても見頃の場合がありますので是非 お見逃しなく。
ではでは、リポートは京都ゲストハウスひつじ庵 の のり でした~。
■あわせて読む
→【2018年京都紅葉】圓光寺に行ってきましたよ【地蔵さんかわいい】
→二条城ライトアップ「FLOWERS BY NAKED 2018」に行ってきました。
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00