今日はメコン川クルーズツアーの日、ツアーオフィス集合は8:00。
朝食は7:30からだ。起きようとしていたのは7amだが、斜め下のゲストが6時から五分おきに音がでる目覚ましのスヌーズが鳴る。うざい。本当に無神経なゲストが一人(今回は二人だが)いるだけでドミトリーの快適度が下がる。
荷物をまとめ、トイレを済ます。
7:35レセプションへ。朝食は勝手に取るタイプではなく、スタッフがキッチンにオーダーして料理を持ってきてもらうタイプ。先にチェックアウトでルームキー返し、パスポート回収と荷物預け。
5分くらいで料理が運ばれてきた。細い麺でケチャップベースの味付けのスパゲティ。なかなか美味しい。けど紅茶とかスープとか何か飲み物つけてくれ。
宿を出る。
TNKトラベルのオフィスは歩いて五分程度。良い立地で助かる。オフィスの中に入ると、すでに数人日本人が待ってる。
8:00 TNKトラベルのオフィスを出発。
3分ほど歩いたところにバスが並んでる。TNKトラベルのマークが付いているバスが3台、それぞれクチに行くやつとかクチとメコン川のツアーとか。当初の予定のバスとチェンジするからと、ここで10分ほど待つ。
8:17 何か手違いがあったようで結構待たされたが、ようやく出発。
日本語ガイドツアー16人と英語ガイドツアー22人の合同運行のようだ。
日本語ができるベトナム人「ニア雅Nha」さん、それと英語対応のザンさん。バス内の案内もニアさんが日本語で解説し、その後ザンさんが英語で解説をする。ザンさんは何かアメリカナイズされた感じの話し方だな(Hey guys!みたいな)。
最初の目的地のお寺まで1時間50分くらいかかるそうだ。
出発してから20分くらいかなベトナムのこととか色々説明。なかなか面白い。
ガイドやドライバーはベト族 。南は三毛作(米が3回取れる)。 ガータイ(象の耳 魚)。ガソリンは95円くらい。月給四万か五万円。ガソリンは高い。車に高率な関税がかかってるので車の所有は金持ちだけ。
質問した人が 宗教のこと聞いた、基本的に無宗教。ベトナム人のI.D.カードに宗教の記載がある。
バスの前半分の乗客は英語ツアー。英語のガイドは喋り方とかトークがアメリカンな感じ。ところどころジョークを交えている。やたら犬食のこと話してた。
9:40トイレとコーヒー休憩。なかなかオシャレなところだ。
コーヒーはお腹ゆるくなるから飲めない。休憩時間残り五分で、カフェにフレッシュジュースあるの気がついたが遅かった。
10:00 再出発。
ガイドの話はあいかわらず面白い。彼のスマホの上が西暦の日 下半分が旧暦が表示されてた。
10:25 永長寺(ヴィンチャン寺)到着。
30分ほどの観光時間。立像と布袋さんと涅槃像がある。
お寺の中は靴を脱いで上がる。中国っぽい雰囲気。
天窓から差し込む光がいい感じ。
外には何箇所かお土産とかアイスとか売ってる。
10:55戻る。バス発。
11:10 バスを降り、船着き場へ。
すぐに船がやってくる。
船に乗りこむ。
今回は日本語ガイドツアー、おそらく日本から申し込んだツアー客も多いのかなぁ、オジサン率高め。
ボートの上でもガイド。
25分くらいボートに揺られる。
土色の川、川岸の風景、すれ違うボート、エンジン音と水しぶきの音。
11:38 島に到着。ここで昼食となる。
周りが果樹園?のようになっていてそこの間の道を歩く。
鶏がいたり、犬が寝ていたり。
同じテーブルに着いたのは 5歳くらい年下の夫婦。一人で来ているおじさん。
ドリンクは別料金。
「ポメロジュースpomelo juice」50kドン(233円)というのを頼んでみる。ここの周りの木になっているザボンっていう実だ。グレープフルーツのような味。
料理が運ばれてくる。
象耳魚というこのメコン川クルーズの名物の魚。
それと焼きそばとスープ。
薄い米のシートのようなもので サンチュ?のような野菜とチリソースをかけ包んでたべる。
黒い犬が近くにおとなしくお座りして、料理を期待しているようでかわいい。夫婦の旦那さんの方が少し食べ物をあげていた。
象耳魚はこんな感じにほぐして食べていきます。
料理を食べ終わり、 12:38島出る。
13:07 再び上陸。しばらく村を歩いて、お土産物屋さんへ。
ここはココナッツの生キャラメルを製造している、出来立てのキャラメルを試食。
いろいろな味付けがある。このあと、他の人たちは購入していた。
ココナッツの置物とかワニのベルトとか。
サソリのウィスキー漬け?は試飲できる(私は飲まず)。
大蛇を首に巻かせてもらえます。ほとんどの客がやってました。
股間に蛇のしっぽが…(^^;
私もカメラをお願いして巻きました、重い。
コテコテのツアー感がありますがこういうのも楽しいですね。
13:30 ここのそばの船着き場から再びボート。
小さなボートに四人一組で乗っていく。待ってる間は沼地に潜んでいるムツゴロウのような生き物を眺めたり。
10分ほど待ち、自分は最後で、自分含め客4人とガイドさんと漕ぎ手でボートに乗る。ガイドさんも乗っているので道中 解説付きで 得した気分。
ベトナムの傘をかぶり雰囲気たっぷり。
13:55 上陸。15分間の小舟体験。なかなか良かった。
第一弾に船に乗った4組とはかなり時間差があったので、上陸した少し先の売店でみんな待っていた。
しばらく歩く。途中ガイドさんが道端になってるミニバナナをもぎ取り食べる。一つ貰って食べる。
14:05 ここは養蜂場なのかな。蜂の箱がいくつか。
奥のテーブルに座る。
はちみつとライム?のドリンクとフルーツ。当然販売もしている。
はちみつのお茶に蜂がむらがる。
おじさん四人が楽器。歌い手は代わる代わる。女性は民族的な服着てて雰囲気有るが…
そのあとに来た男性はタクシーから降りてきてようなおっさんの格好。何かの説明に来たのかなぁって思ったら、そのおっさんが歌い出した。「お前が歌うんかい!」…って浜ちゃんにつっこまれるコントのようだった。
14:45頃音楽終わり。テーブルに籠が来るのでチップを置く。
トイレへ。歩いてバスが泊ってる駐車場へ。
14:58バス発。
16:46 ホーチミンのベンタン市場で少し止まり、そこで降りたい人は降りてと。4割くらい降りたかな。
16:55 朝のバス乗り場に到着。このままここで解散。ガイドさん日本語上手いし説明も上手、なかなか良かったよ。
いったんTNKトラベルのオフィスに行き、ガイドが素晴らしかったとスタッフに伝える。
昨日も食べたフードマーケットへ。バインミーを食べたかったので悩んだ末 選んだ店だったが、微妙だった。
ホステル「Onetel」に行き、預けておいた荷物を回収。昨日予約した「Pin Poshtel」に向かう。ホーチミンは三泊だが、旅はホステル研修も兼ねてるので、連泊でも可能な限り別の宿に泊まるようにしている。連泊の方が圧倒的に気楽なんだけどね。あえてタイプの違う宿。次は最近で来たばかりのおしゃれな宿をチョイス。ここから徒歩5分ほどのところだ。
17:48「Pin Poshtel」着。
おおお、おしゃれなところだ。ん…靴をどこに置けばいいのか…
ちょっとおしゃれな安宿に似つかわしくないような女性が接客。
どうも接客が慣れていない。
受付を済ませ案内するといった男性はマネージャーかな。
こんどはものすごい柔らかな姿勢と流ちょうな英語(ちょっとやりすぎ感ある)。
ドミトリの予約だったが、今日はグループが二組か三組、単独客は自分だけだったようで、特別に4人部屋(二段ベッドが二つ)を自分だけが使えるようにしてくれた。
カードキーで出入りできる。まだ使用感もあまりない部屋、綺麗ではあるが…。
まずハンガーがない。
ベッドに読書灯と電源があるが、枕はそちら側に用意するべきじゃないか?足側になってる。コンセントが端っこ過ぎて使いづらい…。
おしゃれですよ…けど
ここも一昨日と昨日泊まった宿と同様 屋上の存在は教えてくれなかったが、
上まで登ると案の定、屋上があった。もう少し工夫すればいい空間になるはずなんだが、惜しいなぁ。
スタッフにお勧めの店を聞くが、スタッフ二人(チェックインの時とは違うもう一人も来た)がかりでもイマイチ…。
ベトナムローカルスイーツのベトナム風ぜんざいを食べたいので、地球の歩き方に書いてあった宿から10分ほど西に行ったところの「che thach」はどんな店なのか聞くが、あぁそこね…くらいの反応…。まぁいいや、でかけるね。
↑写真は道中の店。歩道にテーブル出して食べる文化は羨ましいね。
システムがイマイチわからんが適当に注文、ベトナム風ぜんざい 14kドン。
味は結構微妙だ…。
大通りを挟んで向かいにスーパーマーケットcoopが見えたので入ってみる。
外国のスーパーは楽しいね。
刺身コーナーもある、すぐ近くに生ワサビや醤油をおいていて気が利いている。
明日の夜行列車でダナン方面に向かう。その時の命綱的にドリンク系を余分に購入しておく。というのは、通常 アジアの町って 小さな小売店でペットボトルが売られているのだが、ベトナムではあまり見ない。こういうところで買っておく、大きな金額のお札を崩すチャンスでもある。
ポカリ350ml…10.5kドン(49円)
キリンミルクティー345ml…9.4kドン(44円)
サントリーのtea+455ml…7.3kドン(34円)
水500ml…3.9ドン(18円)
合計31.1kドン 145円くらい…安すぎでしょう。
宿に帰って就寝。
(←前日の旅日記) (⇒次の日の旅日記 ホーチミン→ダナン夜行列車)
※2019年1月の情報です。
※1ドン=0.0047円
1000ドン=4.7円 として計算
■あわせて読む。
→ひつじ庵がお勧めする台湾・台北のゲストハウス(ホステル)4選
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00