5時半くらいに一旦 目が覚める。
ブランケットが薄いので寒い。(iPhoneに入ってる天気予報だと19℃)
上は長袖のブレスサーモ、下は長ズボン。ベトナムは縦に長い、数日前のホーチミンとはやはり違うな。数日後に行くハノイはこれより寒くなるのか。
7:20頃 荷物をまとめ一階へ。すでにスタッフ(昨日の兄ちゃん)が起きていた。昨日、遅れてるゲストを待つと言ってて24:20くらいの時点でも起きていてのに。
朝食はチキンラーメンみたいなインスタントの麺に目玉焼きを乗せたもの。
出てきた瞬間笑ってしまった。これなら朝食付きにしない方がいいんじゃないかってレベルだが、たった60kドン(282円)の宿だし、朝 早く起きてこれを作ってくれた兄ちゃん(Sangさん)のこと結構気に入ってるからエエよ。
8:06 ここ「Friendly House Hostel」に昨晩この宿で申し込んだ「Hue Tour」の迎えが来る。
20人程度乗れるバス。中には子供づれの韓国人5人組もいる。
その後、いくつかの宿を周りゲストをピックアップ。欧米系が七割くらいか。
コンビネーションチケット360チケットと20kドン 合計380k(1784円)をバスで払う。
8:55 バスとまる。
グエン朝王宮(Imperial Enclosure)。
王宮門(午門)の前でガイドが解説。中国風の二層式の建物。
ツアーに参加しているグループに、もしかして…日本人?とお互い思っていた(と思う)65歳くらい?の日本人男性がいた、彼と同じ宿の欧米人と一緒にいた。少し会話。
いったん 自由行動。
ベトナム戦争で破壊された写真など。
朱色の回廊を通った先に庭が広がる。ぶらぶらと散策。
バスに戻り、10:40amバス発。
次にどこか王妃?の家(公主門?)
11:15なんとかの家出る。
11:18 ティエンム寺 到着。
バス駐車場との間にフルーツ売っている屋台などがある。
1601年 高さ21.24mの八角形の仏塔、各層に仏像が安置されているそうだが塔の中には入れない。
奥に石碑や中国風の像。なぜか日本風の庭と盆栽なども。
11:45 ティエンム寺発。
隣に韓国人親子(父・母・子供)のお父さんが座っていて会話。
奥さんと10年前ベトナム旅行ハネムーンできて、今回は10周年記念で再度子供(夫婦プラス3人の子供)と旅行だそうだ、良いね。娘はハネムーンの時エッチしてできた子供だから、この子はここで生まれたようなものだ的なこと言ってた^_^
12:05 小さなレストランでブッフェランチ。
ドリンクは別料金。たくさんの種類が食べれてイイネ。
日本人のおじちゃんと一緒に座る。アメリカで長いこと住んでいて、庭職人をやっているらしい。
12:50 ランチ終わり、バス出発。
13:33 ミンマン帝廟(Tomb of Minh Mang)着。
1840年から三年間かけて建立された陵。
池に囲まれた明楼。ここにミンマン帝の魂が休むためのベッドもある。
綺麗に整備されている。実際にはミンマン帝の遺体は埋葬されておらず行方が分かってないらしい。
バスに戻り14:20バス発。
14:32 ガイディン帝陵(Tomb of Khai Dinh)。
1920年から1931年の11年かけて造られた建築。西洋的な建築様式を取り入れている。
石の造形物やデコレーションなどなどかなり凄い、今回のツアーで一番好きなところとなった。
象、馬、役人たちの石像。
八角形の二層の石堂。
入口の上部はキールティムカですね。ヒンドゥー教系の彫刻もある。カイディン帝は派手好きだったそうで、東洋西洋のさまざまな建築様式を取り込んでいるそうだ。
彫刻が素晴らしい。
金箔を施した青銅製のカイディン帝の等身大の像。
壁や天井は中国風の時期や日本のガラスで飾られている。
うんうん、かっこいい。
階段下でガイドが待っていて、全てのツアー客が集まるまで待つ。
15:07バス発。
15:25 線香を作る工房(?)へ。細い棒に板を使い粘土状のものをつけていく。ツアー客も数人体験するがなかなかおばちゃんのようにはいかない。
トゥドゥック帝陵(Tomb of Tu Duc)。
1864年~1867年の約三年間を費やして造られた第四代皇帝トゥドゥック帝陵。
生前は離宮として利用されてきたそう。
バスに戻る。
16:40頃だったかな??バスを降りてドラゴンボートに乗る。
はっきりツアーの中身を知らずに参加しているので、あぁ、こんなんまであるんだと少し得した気分だ。
フーン川を北東へ。船内はプラスチックの椅子が並べられてて適当な感じ。
17:05 ドラゴンボートを降りる。ここでバスに乗り宿まで送られたかな(記憶があいまい…)。いったん宿に顔を出してから、ガイドブックで土産物屋や雑貨店が並ぶエリアにまだ行ってないのでそこへ歩いていく。
この辺り感じのいいレストランとかバー多いな。
おいしそうなレストランが沢山あって惹かれるが「madam thu」という店に。
店員の女の子愛想が良い。食べたかった「banh loc」と「バインベオbanh beo」がメニューにある。セットメニュー一人用色々ついて150kドン(704円)があった、「セットメニュー2」の中の一つを別のセットの品目と交換。融通をきいてもらえるのもいいね。
バインベオ、つるんとしてうまい。
「banh khoai」揚げ物?開いて野菜挟んで ゴマだれみたいなものにつけて食べる。デザートも。
いやぁ、スタッフもいいし、店内はおしゃれだし、何食べても美味しかったし、ここはお勧め。席も満席で人気なのも頷ける。
歩いて 18:50「Friendly House Hostel」に帰る。
預けていた荷物を回収。ここフエは二泊するのだが、宿を移るのは決まっている(一昨日 二つ予約していた)。ガツガツ観光しているとはいえ、旅行の大きな目的の一つはホステルやゲストハウスにできるだけ多く泊まって勉強すること。連泊の方が楽に決まっているが、数少ない宿泊のチャンス、できるだけ宿をめぐりたいのだ。ここは町の中心でありまた激安だったので選んだ。
今晩泊まる予定は「SMLXL」という超おしゃれ感のある宿。こことは対照的だ。スタッフのSangさん、次の宿のことを教えると、なんでこんなところいくんだと不満そう、もう一泊してよ的なことを言うが、ごめんな。
場所は、町の中心から凄く離れている。
いままでのようにUberを呼んでもらおうかと思ったが、このSangさん、バイクで連れて行ってやると。まじで?50kドン(235円)でよいと。
おばちゃん(お母さん?)に声をかけた後、ヘルメットを貰い、バイクでニケツ。
夜のフエの町をバイクの後部座席で駆け抜ける。気持ちがいいね。
ツアーで行ったグエン朝王宮の門 を抜ける。一瞬、降りて写真を撮る(暗すぎてブレブレ)。これ夜にここ来ることなんかないだろうから凄く得した気分だ。
19:15 「SMLXL」到着。結構遠かったな。
sangさん、50kドンっていってたけど、100kドン(469円)を渡す。いいのか?という顔されたけど、「あなた良いやつだから 喜んで」と渡す。ドヤって50Kドンプラス渡すけど50Kドンプラスといっても235円だけどね…。ありがとうとお別れして彼が10メートルほど走ったときに自分がかぶっていたヘルメット返してないのに気が付く、大声出したら止まってくれた。危ない危ない。
で、今日の宿「SMLXL」。booking.comで色々 宿を検討して見つけたところ。
入口を入ったところ、カフェスペースのようだが、なんだろう天井から下がる半透明なものは…いくつかイームズのチェア。
フロント周りもおしゃれだ。
受付。どうも説明等、スタッフが慣れていない。
1層の小さな宿で、入口入ってすぐ左がカフェスペース。フロントの奥がシャワートイレ二つ、洗面。部屋は三部屋。自分が泊まるミックスドミトリ、真ん中が個室っぽい、さらに奥がドミトリらしい。奥のドミトリーは多分スタッフルームも兼ねているような感じ(はっきり確認していない)。
今日はドミトリに客は自分だけ、真ん中はベトナム人のカップルのようだ。
ドミトリは天井が高い、四人分。おしゃれにまとまっている。
小さなトップライト、蓋があく貴重品入れ、電源。謎の軽石(珪藻土?)ペットボトルを付けてくれる宿というのはあるが、瓶の水、ロゴ入りのシール。
ベッドはおしゃれでいいんだが、奥にスリット(隙間)が空いていて隣のベッドに明かりが漏れていた、一人だからいいけど。ハンガーがない、濡れたタオルはどこに干せばいいのか、一人だからハシゴにかけるけどさ…。
(※いろいろ書きたいことあるが 別記事で書くことにします)
スタッフに周りに何かあるか聞くがイマイチな反応、少しだけ外を歩く。
外がうるさい原因が分かった…すぐ二軒隣がカラオケ付きのレストランみたいなものがある。屋根はあるがほとんど外 歌がもろ聞こえだ。(結局21時くらいまでうるさかった)。
シャワーを浴びる。このシャワーブースが使いづらい…。パンツやTシャツ等を洗う。
ドミの部屋内のハシゴや上段のベッドの隙間などに挟んでなんとか洗濯物を干す。ブレスサーモやユニクロのエアリズム素材のパンツやTシャツは叩くと霧状に水が飛び 乾きやすくなる(庭でバンバンと振る)。ハンガーが無く不便だがドミトリ内が自分一人で良かった。
ネットで色々とこの先の予定を検討。明日の夜は夜行列車でハノイへ向かい、それからハノイに三泊してその後ラオスのルアンパバーンに飛ぶことにした、まだもちろんチケット等は一切買っていない。
台湾人のウーさんとラオスのルアンパバーンで1/24合流することも決めた。
就寝。
(←前日の旅日記)
※2019年1月の情報です。
※1ドン=0.0047円
1000ドン(1Kドン)=4.7円 として計算
■あわせて読む。
→ひつじ庵がお勧めする台湾・台北のゲストハウス(ホステル)4選
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00