2019年4月6日、天気のいい土曜日、人の多い京都の桜の名所を避け、穴場スポットを巡ったこの日、養源院や智積院のあとに、女子大の前の桜並木に誘われるようにしてやってきたここ豊国廟。
観光マップで、ここの存在は知っていましたが、京都に住んで約十年、初めて訪れました。
神社の境内はシートを敷いてお花見をしている子供連れの家族。
カセットコンロで焼肉とか焼いてました。
ボール遊びしながら子供がはしゃいでいる和やかな風景。いいですねぇ。
鳥居をくぐって東に進むと、売店兼料金所があります。
その売店のお兄さん「階段を上り石碑をみて戻ってくるのに約30分かかります、お時間イイですか？」みたいなことを教えてくれます。もうこの人は何千回このセリフを言ったんでしょう。
頂上に桜って咲いてます？と聞いて 咲いてますよとのことだったので、
せっかく来たんだからと上ることに。
100円を支払い、長い階段に挑みます。
時間は13:49。
一挙に駆け上がろうとして張り切りましたが、もちろんダメ…すぐに歩きに切り替えました。
13:54 階段の中盤で振り返ったところの写真です。はぁはぁ。
ここで、よくこのあたりを歩いているおじさん(50歳くらい？)が休んでました。
聞くと、頂上から、京都トレイルに接続する道があるらしく(案内は無い)、そっちの方から降りてきたそうな。
近くの学校の部活の生徒がここを駆け上がったりしているそうな。そんな話など。
座ってそのおじさんとしばらく会話したあと、再スタート。
門になっているところをくぐります。
どーん。これが豊臣秀吉のお墓らしいです。
14:01 休憩をはさみましたが登り始めて12分で到着。はぁはぁ。
五輪塔というものらしいですね。桜が好きだった秀吉。桜の木を植えてもらってよかったですね。
イマイチいい写真がないのでこれで勘弁してね。
おじさんが言っていたように、ここをぐるっと反対側にまわると
どこかに通じる山道がありましたが、もちろん引き返すことに。
当然ですが、降りるのは比較的 楽ですね。
14:16料金所に戻ってきました。中間の休憩と頂上で石碑を一周したり脇道に少し入りましたが往復で27分でした。
降りたところで、上る前には気が付かなかったですが料金所のそばに自動販売機が。
よくできてますね。
塩分補給のジュースをゴクリ。久しぶりに缶のドリンクを飲んだ気がします。
境内には桜が咲いてます。お花見の穴場といえば穴場ですね。
wikiを読むと豊臣秀吉死後に建てられた豊国廟はいちど徳川家康により壊されたようですね。石段は563段あったそうな。
京都をなんども訪れている方は、行くとこ迷ったときには、ここ豊国廟どうでしょうか？
ではでは
■秀吉のお墓「豊国廟」へのアクセス
豊国廟住所：〒605-0926 京都府京都市東山区今熊野北日吉町６１−１
公共交通機関：近くに京都女子大学がありますので、そちらに向かうバスを利用すると良いんじゃないでしょうか。京都駅や東山七条などから乗れます。230円です。
※比較的近くに豊国神社がありますが、そこと間違えないように。
■京都の桜を扱った書籍
京都の桜観光に興味がある方は、一冊は京都の桜を網羅的に特集した書籍を購入しておくと良いと思います。結構 桜の名所は思い込みでいつも同じところ行ってしまいがちです、あらたな場所や意外な隠れた名所などの発掘のために購入しておきましょう。
桜名所がたくさんある京都。有名な桜のスポットをより楽しむためのおすすめの絶景アングルや、トロッコ列車や船上からの楽しみ方を紹介しています。
桜の名所が網羅的に紹介されており、ビジュアルに訴えてくるような写真集は少し高いですが桜の名所を廻る際の参考になるはずです。
SNSでなんどもバズるうさだだぬきさんの初の写真集。
京都の桜や紅葉などすばらしい写真がたくさん掲載されてます。
お薦めです。
■あわせて読む。
→二条城ライトアップ「FLOWERS BY NAKED 2018-京都・二条城-」
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00