6月某日 琵琶湖にある竹生島に行ってきましたよ。
この二週間ほど前に泊まった日本人ゲストさんが、この島に日帰りで行ってきて、いくつか写真を見せてもらい、それでこの島のことを知りました。
この日は休館日で天気も良かったので行くことにしました。
いかんせん いつものことですが起きてからウダウダしていたらドンドン出る時間が遅くなり、かつ 朝食どころの新規店発掘とかしていたら結局お昼くらいの時間になってしまいました。
この竹生島に行く手段は基本的に二つ、琵琶湖の東側の長浜からフェリー、琵琶湖の西側にある今津からフェリー。それぞれ往復のチケットを買うか、琵琶湖を横断するかの選択肢があります。
当初は、ぼんやり琵琶湖の東側 長浜に行って、竹生島観光、そして西側の今津に抜けて、夕方 白髭神社の鳥居を観ようかと思っていましたが、電車に乗ってるときにフェリーの発着の時刻表を調べたら(前もって調べろよ…)、選択肢が 長浜からの往復しかなくなってしまってました。南無三。(※よいこは早めに行動しましょう)
【ルート】
ひつじ庵→(徒歩)→京阪三条→(地下鉄)→山科→(JR)→長浜です。
写真は長浜駅についてすぐの長浜城を外から眺めてるところです。
長浜駅から、公園をぶらつきながら徒歩15分程度で
長浜港の観光船乗り場に到着。
竹生島の説明。
西国33所観音霊場の一つなんですね。フェリー乗ってまで行かないといけない霊場とは。
パワースポットのようですよ。
フェリーの時刻表です。現在13:40。竹生島行って今津に抜けるフェリーの選択肢(竹生島経由今津)はあるにはあるんですが、島での滞在時間が15分しかないので断念。
長浜往復の5便というヤツに乗ります。
琵琶湖を竹生島経由で横断したい人は12:50の便に間に合うように来ましょう。
※竹生島 今津・長浜フェリー時刻表→琵琶湖汽船
今このブログ書いてて気が付きましたが彦根からも便がありますね…(別会社ですが)、
良い子は行く前にちゃんと調べましょう
※竹生島 彦根フェリー時刻表→オーミマリン
おとなしく長浜往復チケットを購入します。3070円。
イラストかわいい。
待合スペースには観光ガイドブックなどが置いてありここで少し予習。
竹生島はこんなかんじになってます。神社やお堂などが密集してます。霊験あらたかな感じがしますね。
14:00頃フェリーが到着。下船する客と入れ替わりで、チケットを見せて乗り込みます。
14:05出発。
乗客は全部で30人くらいだったかな。ネパール人の7人くらいの家族とか、一人香港人もいましたね。あとは若い日本人5人ほどとおじちゃんおばちゃんです。
出航前は一階の座席に座りましたが、やはりこういうのは外に出ないとな と思い二階のデッキに。
しばらくして出発します。
風が気持ちいい。
ネパール人の夫婦?が先端でもないのにタイタニックごっことかしてます。
竹生島が見えてきました。
ワクワク。
フェリーが島に接岸する時っていつも興奮します。
鳥居とか見えますね。こういうロケーション好きです。
14:35到着。
乗船時間は30分でした。
気持ちのいい風を浴びながらのクルーズあっという間。
島に上陸します。これから長浜に帰る人たちが乗り込みます。
おじちゃんおばちゃん比率高めですね。
すぐお土産屋さんと飲食店が並びます。ちょっとした軽食はここで食べれますよ。
100メートルほど進むとゲートが。
400円で拝観券を買います。どうせこの島来たら 拝観するんだからフェリーチケットに含めてくれればいいのにとは思いますが、こちらは神社の収入でしょうから別なんでしょうね。
階段をのぼります。
6月の初旬ですがまだまだ新緑が美しい。
ふむふむ。鳥居ってホント「絵」になりますね。
お堂があります。お守りとかお札とか購入できます。
いつのまにかおばちゃんとネパール人が仲良くなってます。
なかなかのクオリティの仏像があります。
おみくじもありますのでどうぞ。
高低差があってなかなかフォトジェニックであります。
歩いていて楽しい。
三重塔。この隣の宝物館に200円?だったかな払って入場。弘法大師の書とかあったような。
おばちゃんたち、香港の男の子とも仲良くなってます。おばちゃんのコミュ力凄い。
舟廊下。梁が見事ですね。現在工事中。
これがフェリーから見えた建物ですね。かわらけ投げとかもできます。
鳥居の前の白いのは白い石ではなく投げられたかわら(陶器の皿)です。
旗を掲げるポールかな、ちょっと邪魔ですが…
海に突き出した鳥居、絵になります。
ぐるっと回ってきて元来た船着き場の近くに戻ってきました。
古い昔ながらのお土産物屋のとなりは、綺麗に改装されたオシャレなお店で、
ここでビールとかも飲めますよ。
売店には赤こんにゃくのおでんとかソフトクリームとかも。
写真撮りませんでしたが赤こんにゃくのおでんを食べました。
15:55に出発。
最後の便です。先ほどの売店の兄さんに聞きましたが、もし船に乗り遅れたらどうなる?って聞いたら、ちゃんと人数確認してます。とのこと。
なので、早めの便に乗って帰るときも、次の便に乗るのは基本的にNGのようです。
もし予定の時間を変更する場合はフェリー会社に連絡しなければいけないはずです。
帰りは船内のシートにおやつを食べながら座ってました。
16:25長浜の船着き場に到着。
長浜港の観光船乗り場から再び歩いて駅に向かいます。
そこから少し遠回りして 公園の北辺りがちょっとしたビーチのようになってて波がササーっとしてました(語彙力)。カップルでキャハハってできますよ(語彙力)。
写真はいい感じの老夫婦。
さて、京都にお住まいの方とか、京都になんども来ていて有名どころを観光してしまった人は、ちょっと遠出に琵琶湖の竹生島日帰り旅行はどうですか?
■琵琶湖・竹生島へのアクセス
竹生島へのアクセスは 三つ。
〇琵琶湖汽船を利用する長浜(琵琶湖東側)か今津(琵琶湖西側)から。
それぞれから往復するパターンと横断するパターンが選べます。
横断する場合は港に12:00前には行きましょう。
今回のように長浜を利用する場合はJR長浜駅から徒歩15分でフェリー乗り場に行けます。
乗船時間は30分ほど。
料金はルートにより違いますが
長浜からの往復は3070円、長浜→竹生島→今津は2830円です。
子供・学生料金は安くなります。
〇もうひとつはオーミマリンを利用する彦根からです。
彦根は彦根城、長浜は長浜城、今津は白髭神社とかあわせて観光するといいと思います。
※どちらも京都駅からJRもしくは、烏丸御池駅から地下鉄で山科に行ってからJRに降り替えで行けます。約1時間ほどです。
■あわせて読む。
→熊野三山・伊勢のおすすめゲストハウス
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00