■はじめに
ずっと温めていた企画、京都のローカルな昭和レトロ喫茶店の特集記事です。
京都には寺社仏閣が沢山あり、それらを観光するのも楽しいですが、それに加えて「カフェ巡り」も魅力の一つです。
京都は毎年毎年 お洒落なカフェが増えてて、それはそれで素敵なのですが、町中にたたずむ古くからあるレトロな喫茶店の魅力も忘れてはいけません。
このブログ記事では、雑誌に取り上げられるようなおしゃれなカフェとは一線を画す、ほとんど観光客が行くことのない地元の人々に愛されてる喫茶店を8軒 紹介していきますね。
【目次】
〇さいごに
※基本的に当宿ゲストハウスひつじ庵から徒歩圏内の喫茶店を紹介しています。
※各情報は記事を書いた2019年7月か、それ以前の情報となります。
■珈琲の店 雲仙
まず一軒目は、西洞院四条下がるにある「喫茶の店 雲仙」。
車の通りが多い西洞院通り、なんども通ってましたが、知り合いのゲストハウスさんのツイッターで紹介されていたので、行ってみることに。
食べログの情報などでは「日曜日が定休日」になってますが、ここ最近は逆に「日曜日のみの営業」なので注意です。
先代が体調を崩してしまったので、今やってる息子さんが日曜のみ営業をしているようです。
佐賀県出身の初代が元は人力車の車庫だった建物を改装して1935年にオープン。
80年以上現役の自家焙煎機はおそらく日本で最高齢らしいです。
日曜日のみの営業なので、貴重です。時間を作っていきましょう。
昼の時間でしたが、お客さんは一名いたのみでした。
この少し暗い店内。もう何十年と使っている照明。茶色い皮のシート、レースのカーテン。好きです。
メニュー表です。料金は良心的な価格。
コーヒー300円、ミックスジュース500円、モーニングセット400円など。
で…自分は、たまごサンド400円とクリームソーダ500円を注文。
待ってる間に 内装をキョロキョロ。
映画「南極物語」のロケに使われたようです。37年前ですよ…。夏目雅子さん…。
渡瀬恒彦ってたしかプロインタビュアー吉田豪さん曰く 芸能界で一番喧嘩が強い人らしいですね。
まずやってきたのが たまごサンド。いいですねぇ。
京都のたまごサンドといえば厚焼きのコレ。
たまごの厚さもちょうどいい。
京都ではたまごサンドといえばマドラグさんが一番有名ですが、あそこのたまごサンドは 分厚すぎるんですよね…一人で四切れは多すぎなんです。
その分 こちらはちょうどいい大きさ。色々な店でたまごサンドを食べたことありますが
私はここのたまごサンドが一番好きかもしれません。
少し遅れてクリームソーダ。
おおおお、麗しのクリームソーダ…。
こういうレトロな昭和感ある喫茶店にはクリームソーダでしょう。
私は 名古屋の出身ですが、子供の頃よく父親が日曜日の朝に喫茶店に連れてってくれました。喫茶店の飲み物と言えばクリームソーダかミックスジュースなんですよ。
今の 若い人たちは一周まわって おしゃれなんじゃないでしょうか。
もうすでに待ちきれずに 一切れ食べちゃったたまごサンドと一緒に。
「Unzen」とかかれたお皿も良いです。
お店の一番奥は こんな謎スペースが。
トイレの隣ではありますが、友達と来た時とか冬にストーブを囲んでお茶するのが楽しそうですね。
レトロな「喫茶 雲仙」さん、昭和な雰囲気のたまごサンドとクリームソーダ最高です。
次はモーニングか、ランチ時にカレーを食べに来たいです。
〇喫茶の店 雲仙
【住所】京都市下京区西洞院通綾小路角
【アクセス】地下鉄「四条」駅から西へ徒歩5分。
当宿ゲストハウスひつじ庵から 徒歩11分
【営業時間】7:00-15:00 日曜日のみ営業(2019年7月時点での情報)
■ハットリー (Hattory)
四条大宮にある「ハットリー(Hattory)」さん。
大きなバスの停留所とタクシー乗り場のあるところの南です。
マクドナルドの西。ちなみに写真に写っている二軒隣の「立ち呑み庶民」さんもGOODですよ。
ここ四条大宮 嵐電の駅のそばですし、近くのダイソーなどにもよく来るので、何度も目には入ってましたが、入口から店内が見えないせいもあり、ずっと入らず仕舞いでしたが、勇気を出して中へ。
日替わりランチ690円、安いです。Aランチ、Bランチは分かりますが
最後の「リゾメニュー」ってどういう意味でしょう…。
店内へ。超いいです。
この写真は 席に着いたところからのもの、出入り口は写真奥の右です。
店の真ん中に大きなL字型のカウンター席、そこに厨房。周りにテーブル席があります。
おばあちゃんが座ってたので近くで写真を撮れませんでしたが、奥に映っている赤いタイルがとっても素晴らしいです。
グラスとか いろいろなアイテムに店のロゴ「Hattory」が。
注文したのは「オムレツカレー」のサラダ・ドリンクのセット930円。
らっきょとか福神漬けも完璧。容器も懐かしい。
いまどき らっきょ ついてくるところなかなか無いですよね。
これぞ昭和喫茶ならでは。
カレーにオムレツがのってます。
よく煮込まれた優しい味のカレーです。旨し。
ドリンクはミルクティーにしました。
入口のところに丁寧に店の情報が書かれてます。
昭和喫茶の宿命ですが、ここも喫煙可です。
比較的 店内は広いので すぐ隣でタバコすぱすぱ されることはないかな…と。
一階は39席です。
〇ハットリー(hattory)
【住所】京都市下京区大宮通四条下る四条大宮町18
【アクセス】阪急「四条大宮」駅すぐ
ゲストハウスひつじ庵から徒歩15分
【営業時間】
モーニング7:30-11:00(日・祝)8:00-11:00
ランチ11:00-14:00(日・祝)11:00-18:00
■鈴屋
ちょっとメルヘンチックな外観の「鈴屋」さん。
三条会商店街の西の端あたりを南に下がったところにひっそりと佇みます。
「PHOTO・COFFEE 鈴屋」となってますね。ん?「PHOTO」とは?
店内はシンプルなレイアウト。縦長に一列にテーブルが並んでます。
モーニング(7:00-11:00)、
フレンチトースト(650円)、ドーナツ(650円)、ホットケーキ(650円)。
手作り感のあるメニュー表かわいい。
ビーフカレー(ミニサラダ付き)800円を注文します。
コーヒー付とか、玉子入り、大もあります。
エビフライカレーなどのゴージャス版もあります。
ハート形に似た背もたれ、手前側を三角形にしたクッション、形に愛がありますね。
料理を待つ間、新聞を読んだり。
新聞を読むことでこういう喫茶店と同化した気になります。
このカレンダーと看板も何年前からのでしょう。
曜日と数字を変えて使えるカレンダー、赤い丸のシールで休みを表現 ちゃんと現役で使ってます。
「SINCE1946」こういう三角形のナプキンもたまりません。
サラダ。いろどりが綺麗です。
この御飯とカレーを分けて出てくるタイプ。
子供の頃 親に連れて行ってもらった近所のデパートの最上階、スガキヤともうひとつレストランがあって、普段はスガキヤでラーメンとかソフトクリーム食べるけど、たまにレストランの方に入って食べたカレーがこういうタイプで、ちょっとした御馳走感があったんですよね。
この容器も何年使われているものなのかな。
魔法のランプ型とでもいうのでしょうか、
カレーは遠い異国からやってきた食べ物なんですよ。
柔らかくなるまで煮込まれた牛肉の塊がゴロっと入ってます。
全部一挙にかけるのではなく1/3くらいずつかけて食べます。
シルバーのランプに入ったカレーをご飯にかけるというアクションさえも楽しむのです。
歴史を感じる厨房回り。
昭和か…何もかも皆 懐かしい。
食べ終わり、会計時におばちゃんと会話。話しかけると気さくな方で色々 この店のこと教えてくれました。先代の方が始められて、写真の現像もしていたそうな。
だから入口の「PHOTO」や「D.P.E.」もその名残。
昔の写真が飾られてます。
「本日のテレビ受像時間表」という看板。いち早くテレビを導入して近所の人が見に来てたようです。力道山とか巨人戦とかオリンピックとか観ていたのでしょうね。
外にまで出て解説してくれました。ここで写真のフィルムなどの受け渡しをしていたようです。下には昭和20~30年代に使用していた手動式コーヒーミル。
これはおばちゃんが かまぼこ板で作ったメニュー表。
可愛すぎでしょう(^^
ちなみに店内にもかまぼこ板で作ったこの鈴屋を模したミニチュアのテーブルとか椅子なども飾られてますよ。おばちゃんお話ありがとうー。また来るよ。
〇鈴屋
【住所】京都市中京区壬生馬場町15
【アクセス】JR二条駅・地下鉄二条駅から徒歩7分
ゲストハウスひつじ庵から徒歩13分
【営業時間】7:00-16:00 (土日祝)-14:00(定休日)第二第四 日曜
■ドール
三条会商店街のほぼ西の端あたりにある昭和喫茶「ドール」さん。
花が飾られているショーウィンドウ、レースのカーテン。
もう店員さんなのか、常連さんなのかわからないくらいの貫禄のおばちゃんがカウンターに。
テーブル席には、コーヒーカップの前でほとんど動かないおじいちゃん。
週刊誌やビックコミックの雑誌など…ローカル感あっていいですねぇ。
カレーライスか迷いましたが、ここではオムライスを注文。
おばちゃんが注文を聞きに来ます。サラダつけていい?と謎の質問。
お皿に付け合せるサラダをいらない人がいるのでつけていいか聞いたようです。
(メニューにあるサラダ付100円とは別の話です)
ドリンクメニューが充実してますね。
サンドウィッチのタマゴやホットサンドも気になります。
こういうところのホットケーキは昔ながらのヤツ出てきそうで惹かれました。
あたりまえですが、入店してくるお客さんは皆さん常連で、店のおばちゃんと顔見知り。
新たに入ってきたおばちゃんも最初にいたおばちゃんとすぐに会話、これが日常なんですね。
そうそう、懐かしいこういう薄皮のオムライス。
かかっているトマトケチャップが ちょっとザラっと感があって市販のトマトケチャップではない感じです。このケチャップのかかる形が完璧じゃないですか?
中身はケチャップライス。美味しい。
会計時に創業を聞いたら、昭和56年だそうです。
〇コーヒーハウス「ドール」
【住所】京都市中京区西ノ京南聖町21
【アクセス】JR二条駅から徒歩6分
ゲストハウスひつじ庵から徒歩13分
【営業時間】8:00-18:00 (定休日)木曜・第2・第3水曜
■コーヒーボゴタ(COFFEE BOGOTA)
大きな堀川通沿いにある「コーヒーボゴタ(COFFEE BOGOTA)」さん。
ひつじ庵から徒歩6分でご近所さんなのですが、ここもいつか行こういつか行こうと思っててなかなか入らなかったところ。
店に入ってすぐ左手には水槽、
右手には古いミルや古美術品、生活感ある小物、孫(?)の写真など。
週刊誌や新聞が平置きされてます。
既にほっこりしますね。
昭和感全開のテーブルと椅子。テレビには高橋英樹が出てました。
スタッフはしっかりとベストを来た男性とおばちゃんとおばあちゃん。
茶色くなったメニュー表。
カウンターにはサイフォンが並びます。
もう何十年も使っているからでしょう、木べらで少し傷ついて内側が曇っている感じが長い年月を物語ってます。
この日は、モーニングで伺いました。
三種類あって「Cモーニング」500円。
ハーフサンドはタマゴかやさい(ハムだったかな)が選べます。
たまごを選択。ドリンクはコーヒー。
これがたまごサンド。厚焼きでもない玉子焼きにキュウリがはいったものです。
二切れはそのまま食べて、残りは塩を軽くふるとアクセントがでて美味しいです。
サイフォンで淹れたコーヒー、美味しいかったです。
ザラメと白砂糖が入った容器、昔こういうのありましたね、フォルムが最高です。
堀川通に面しているので車通りが多いですが、大きなガラス窓から外を眺めます。
エアコンが効いて涼しい…時が止まったままの店内、外とは別の世界のようです。
隣の席には おばあちゃんに連れられてきた子供がクリームソーダを嬉しそうに飲んでます。カウンターには常連のおっちゃん、地元のローカルな話から神社の裏話などを話してマスターは軽妙に受け流します。
平和的で穏やかな空気。居心地がいい。
カウンターの上に「Since 1975」の文字。
会計を済ませ、店を出るときに「1975年からやってるんですね」と言うと「いやいや1970年からですよ」とおばあちゃん。
1970年に開店して、それからあとになって奥に少し面積を広く改装したのが1975年のようです。
いやはや…1970年から営業、もうすぐ50年ですか。
店員の人の愛想がとっても良いです、また必ず来たいですね。
こんどは店名の「ボゴタ」の由来を聞いてみようかな。
■コーヒーポケット
昭和レトロ喫茶店「コーヒーポケット」さん。
烏丸御池の交差点から1ブロック北に上がったところの押小路通、角にある鳥安さんの東隣にあります。赤いテント状の庇と石垣風の壁の装飾がかわいい。
「COFFEE ポケット」になってるのが哀愁漂います。
店内はこじんまりとしています。16人程度(?)でしょうか。
こげ茶の木製の壁とビニールシートの赤のコントラストがいいですね。
注文したのはタマゴトーストとミックスジュース。
タマゴトーストと書いてありますが、サンドイッチ状のものです。
挟んであるパンが雑穀パンで、これがほんのり焼かれていてとってもおいしい。
ミックスジュースも懐かしい味です。
あとで入ってきた隣のテーブルの若い三人組は全員クリームソーダを頼んでました。
全員 スマホで撮ってたのでインスタにでもアップするのでしょう。
〇コーヒーポケット
【住所】京都市中京区押小路通烏丸東入西押小路町99
【アクセス】地下鉄「烏丸御池」駅から3分
ゲストハウスひつじ庵から徒歩10分
【営業時間】7:15-18:00(定休日 日曜)
■喫茶こぐま(追記:閉店済です)
四条通沿い新町通あたりにある「喫茶こぐま」さん。
初めて入ったのは2017年の祇園祭の鉾建てを見に行った時ですね。
(写真と情報はその時のもの)
四条通は、新しいお店が多いとはいえ、ところどころにこのように時間が止まったような店がありますね。
「ロマンあふれる 味と香りのハーモニー」の看板。
店内へ。やっぱり昭和感そのままです。ピンクの電話もあります。
タマゴサンド800円。ローカル喫茶の割には少し高めの値段ですが、
キュウリとの相性も抜群でおいしかったですよ。
店のおじいちゃんとおばあちゃんが話しかけてくれて楽しかったです。
なにやら過去に別荘があって云々 嘘か本当かわからない話をしていた記憶があります。
会計時に「また来ますねー」というと、
「すぐ来てな、ワシすぐ死ぬかもしれんから」と(^^;
そんなこと言われてしまったので二週間後、ゲストさんを連れて再度訪問しましたよ。
このカレーライスの表記を見てください。
「カレーライス」…震えた筆ペンで書いているのも味があります。
なぜ焼きソバを辞めたのか?「税込みです。」でさえ 愛着がわいてきます。
前回来た時に他のお客さんがピラフを食べていたのが気になったのでピラフを注文。
ノスタルジーですわ。
もう、レトロ喫茶店に行ったらレジに注目ですよ。
何ですかこのレジ…いやレジスターと呼ぶべきでしょうね。
いまでも現役です。
もう二年顔出してないので また行こうかな(^^
(2019年7月追記:前年ながら閉店してしまいました)
■チロル
はい、最後にご紹介するのが堀川御池から西へ5分ほど 神泉苑の隣にある「チロル」さん。ここは今まで紹介したローカル昭和喫茶店とは違って結構 雑誌などにも紹介されています。とはいえ、ひつじ庵近隣の喫茶店としては外せないのでご紹介。
人気の喫茶店で常にお客さんがいますね。
コーヒーなどの喫茶メニューだけでなくフードメニューも充実しているので昼時は満席になります。
周辺のゲストハウスから紹介されてくるのか外国人も いる時があります。
ただローカル昭和レトロ喫茶店の宿命、喫煙可ですので、運が悪いと、すぐ隣でタバコを吸われることもあります。タバコが苦手な方はそこだけ注意。
お気に入りの店で、もう15回くらいは行ってるとおもいますが、隣のお客さんがタバコを吸っていたのは2回ほどですかね。(運ですね、諦めるしかないです)
もう身近すぎて写真をあまり撮ってなくて、過去の写真もあまり見つかりません(^^;
いくつか発掘できた写真で紹介しますね。
メニュー表です。こんなおばあちゃんがやってますが、ほかにご近所のおばちゃんもパート(?)で働いてます。いちどスペイン人みたいな外国人男性も二回働いているのをみましたね。
店内はこんな感じ。数年前の写真ですが多分 まったく変わってないと思います。
壁に 昔の川があったころの堀川通の白黒写真とかが飾ってあります。
当然 新聞や週刊誌もご用意してますよ。
朝は6:30からやってます(多分)。
モーニングメニューがありますが、こちらはこだわりで単品注文になってます。
というのも「セットだと食べたくないものまでつけられたりしたら嫌でしょ?自由に選んでもらいたいから」という配慮の為。
コーヒーは300円だったかな(?)、そしてジャムトースト90円、ゆで卵50円です。
今時メニューに二けたの値段って見たことありますか?50円ですよ、奥さん。
ここの名物メニューは二つ、タマゴサンドとカツカレーライス。
喫茶店のカレーと侮ることなかれ、ここのカレーは美味しいですよ、そして揚げたてのカツとの相性も抜群、そして福神漬けも無茶苦茶旨いです。語彙力が無いので旨いしかいえませんが、お勧めです。
タマゴサンドです。みてくださいこのボリューム。
一人だとつらいので、二人以上で行って上の写真のようにカツカレーと一緒に頼んで二人でシェアするのをお勧めします。
あとはカレースパゲッティとか豚丼(生姜焼き丼かな?)も美味しいですよ。
このチロル来たら必ず写真を撮ってもらいたいのがこの外にある看板。
「スパゲテイ」です「テ」が小さいのがポイントです。
注文時はこのように頑張って発音しましょう。
〇チロル
【住所】京都市中京区御池通大宮西入ル門前町539-3
【アクセス】地下鉄二条城前駅から徒歩4分
ゲストハウスひつじ庵から徒歩10分
【営業時間】6:30-17:00 (定休日)日曜・祝日
■【さいごに】京都懐かしの昭和レトロ喫茶
さていかがでしたでしょうか。
ひつじ庵から徒歩で行ける京都懐かしの昭和レトロ喫茶店 特集。
京都は昔から喫茶文化が根付いている町です。地元の人に愛されてまだまだ現役中なところがいくつか残ってます。
雑誌に載らないような こういうローカルな喫茶店でモーニングしたりランチしたり、ただコーヒーやクリームソーダ飲んでゆっくりするのも良しです。
オシャレな喫茶店も好きですが、こんなお店を巡ってみるのも楽しいですよ。
その際は 京都の碁盤の目の中心にあるこのゲストハウスひつじ庵にご宿泊くださいね。
喫茶店好きなオーナーがお待ちしてます。
■あわせて読む。
→京都タワーサンドKYOTO TOWER SANDOに行ってみた
→Shake Shack(シェイクシャック)京都四条烏丸店に行ってきましたよ。
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00
■京都のカフェ本 おすすめ
KYOTO COFFEE STANDARDS (淡交ムック)
京都の喫茶店の歴史がかかれた冒頭の解説は必読です。
老舗喫茶店から、最近のコーヒースタンドまで丁寧に紹介されてます。
LEAF(リーフ)2019年7月号 (京都・滋賀 カフェと喫茶)
関西の情報誌。紹介されているカフェや喫茶店がツボです。
関西以外の方は京都に来られる前にamazonで買っておくとよいかと。