【紅葉】見ごろになった嵐山へ
2019年11月19日、紅葉の見ごろになった嵐山に行ってきましたよ。
我が宿「京都ゲストハウスひつじ庵」は良くも悪くも(いや悪いんだけど)、この時期になっても予約があんまり入らずガラガラです…。三組が連泊で、チェックインもない日で、さらに最高のお天気だということで、掃除を手早く終わらせ、嵐電に乗り嵐山に行きました。映画「ターミネーター ニューフェイト」を観に行くか一瞬迷いましたが嵐山行って正解でした(^^;
平日ですが、やはり嵐山は人が多いですね。
まずは天龍寺へ。手前にある神社のもみじが非常に綺麗でしたよ。
ここは人が多すぎ…。
綺麗に染まってます。
観光客はアジア系が圧倒的な感じですね。
ここ天龍寺は何度も来ているのと、お目当ては別にあるので、入場料がかかる手前のところまで行き、数枚写真を撮って先を急ぎます。
■竹林の道を通る
天龍寺を離れて、北上します。
竹林の小径に入るところの角に新しく「スヌーピー チョコレート」ができていました。
店内は、少しお高めの料金設定。
修学旅行生というよりも、お金を持っている中国人をターゲットにしている印象です。
北側にある、蕎麦や湯豆腐など軽食を売っているお店は超繁盛してますね。
料金表は最近100円アップした形跡もあるし、立地の勝利ですね。
竹林は相変わらず人が多い…。
この後 11/23(土)は、紅葉の見ごろと連休が重なって人出が凄いことになりそうですね。
人が入らない写真を撮るのは不可能ですので諦めましょう。
欧米系のゲストさんのチェックインの時に話していると、
「どこに行きたいの?」の質問に伏見稲荷の次に 名前が挙がるのが竹林(Bamboo forest)です。京都に来た欧米系は日数が足りなくてもほぼ必ず行きますね。
【紅葉】見ごろになった大河内山荘へ
竹林を越えたところにある大河内山荘。
あれだけ人ごみだった竹林の道ですが、入場料が1000円(お抹茶付き)するのもあって、ここは結構 穏やかです。
入場してすぐのところにお茶席があり、引換券を渡すとお抹茶とお茶菓子を出してくれます。
ここのお茶席の もみじが 日の光を浴びて 無茶苦茶綺麗でしたよ。
実物は私の写真の三倍くらい綺麗ですよ。
お茶席を離れ、階段を上ります。
綺麗ですね。
緑・黄・赤 の共演。
この庭も綺麗でした。語彙力が無くてすいません。
人が少ないのでこんな写真撮り放題です。
庭はよく整備されています。
適度な高低差があるのでこんな風景も観れます。
欧米系の老夫婦をシルエットに。
大河内山荘は、白黒の時代劇に出ていた俳優 大河内傳次郎が別荘として造営した回遊式庭園。なんて贅沢な別荘でしょう…。
1000円もしますが、(少なくともこの紅葉の時期は)その価値はありました。
【紅葉】見ごろになった愛宕念仏寺へ
嵐山にはたくさんの寺社がありますが、今回は それらには目もくれず、黙々と北上します。化野念仏寺をさらに越えた先にある愛宕念仏寺へ。
ここにくるのは通算5回目くらいでしょうかね。
以前 今回と同様に秋の紅葉まっさかりのときに来た時は人が三人くらいしかいませんでした。いわゆる「穴場」ですね。
しかし、今回は、境内に常に10人程度いる感じでしたね。ここはアジア系より欧米系に人気です。おそらくですがガイドブック「ロンリープラネット」に紹介されていると思われます。
こういう羅漢像と呼ばれる石像が沢山あります。
さまざまな顔やポーズがあり、みていて楽しいです。
欧米系の老夫婦がかなり長い時間 いいポジションにいたので…かなり待ちました。
タイミングが良ければ 人のいない写真が撮れます。
フォトジェニックですよね。
ラケットを構えていたり、ボクシングのグローブしている石像もありました。
苔むしていていい写真が撮れます。
ここ愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)は、嵐山の北のはずれにあって 結構歩きますが、まだ行かれてない方は来る価値はあるところですよ。
帰りは、すぐそばを京都バスが走ってますので(入口の前にバス停があります)、その時間に合わせると嵐山の駅の方まで一挙に戻れます。
ではでは、ゲストハウスひつじ庵オーナによる、2019年11月19日の 嵐山の紅葉レポートでした。
■あわせて読む。
→【2019年京都】紅葉の知恩院ライトアップに行ってきましたよ。
→【2018年京都紅葉】宝厳院・厭離庵・常寂光寺に行ってきましたよ
→【2018年京都紅葉】圓光寺に行ってきましたよ【地蔵さんかわいい】
************
住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00