2019年の京都の紅葉が見ごろになった11/23(土)・11/24(日)、各地は凄い人出だったと思います。
その土日を過ぎた11/25(月)はチェックインが一組だけで既に夕方に終えたので、知恩院のライトアップに行くことにしましたよ。
京都ゲストハウスひつじ庵から自転車を走らせ、四条川端あたりの南座の前(天下一品ラーメンの西)の駐輪場に置きます。
南座はちょうどこの日が招き上げの日だったようで、きらびやかでしたね。
外国人だらけの四条通を歩き、八坂神社を通ります。この日没の後の数分は写真に撮ると空が青くなるのがカッコいんですね。
知恩院の三門に到着。
「元和7(1621)年、徳川秀忠公が建立した高さ24m、幅50mの日本最大級の木造二重門」だそうです。
ここの三門の上はミッドナイト念仏の時に上がれますよ。素晴らしい空間で木魚を叩けますよ。
到着は少し早かったですね。17:30からライトアップの入場です。
近くの綺麗な新しい建物のお土産物屋で時間をつぶします。
三門の南側のチケット売り場で拝観券800円を購入。
どーん!!
入場して少し階段を上がり、右手に進みます。
「友禅苑」というところ。私は京都に10年住んでますが、ここは初めて入りました。
カメラはコンパクトカメラの「Canon G7X MarkⅡ」。あえて露出を思いっきりアンダーにして手振れしないように脇を閉めて撮影。
そのままだと真っ暗な写真ですが、RAW現像で暗部を立ち上げると、こんな感じになります。ノイズが多いのは大目に見てください。一眼欲しい…。
知恩院のサイトによると「友禅染の祖、宮崎友禅斎の生誕300年を記念して作庭された華やかな昭和の名庭」とのこと。
補陀落池に立つのは高村光雲作の聖観音菩薩立像です。
枯山水のお庭。紅葉は見頃です。
15:30開場と同時に入り、一部のお客さんは お坊さんのお話を聞くために別の建物の方に行ってましたので、ここのお庭は 空いてました。
いくつか小さな建物があります。有料ですが抹茶をいただけます。お時間がある方はどうぞ。
友禅苑を出て 階段を上ります。
ライトに照らされたオレンジ色の葉が可愛いですね。
こちらにも池があります。
宝佛殿では多くの人がお坊さんのお話を聞いていました。
阿弥陀如来立像と四天王像ですね。
お話の最後は、一般の人も一緒に木魚をポクポクしてました。
9年ぶりの公開されている「方丈庭園」が御影堂の奥にあったはずですが、この日は (多分)観れなかったようです。
人もそれほど多くなく落ち着いて観れました。
ここ知恩院さんは、日によってお坊さんによるライブなど面白いイベントもやっていますので、来年は その日に合わせてこられると良いと思いますよ。
では、京都のゲストハウスひつじ庵の のり(@hitsujian) でした。
※2019年11月25日に行った際の情報です。
■あわせて読む。
→【京都】紅葉の嵐山(大河内山荘・愛宕念仏寺)に行ってきましたよ
→【2018年京都紅葉】宝厳院・厭離庵・常寂光寺に行ってきましたよ
→【2018年京都紅葉】圓光寺に行ってきましたよ【地蔵さんかわいい】
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00