■雪まつり雪像制作準備を観る
8:30頃 起床。
ゆきねぇがヨガをしている横で、昨日のセコマの弁当を食べる。
(先日の旅行記が読みたい人は→コチラ)
朝の時点でも今日なにするか決めてなかったが、ゆきねぇから昨日メッセージで提案されていた「開拓の村」に行くことに。
今日は2月3日、節分の日。映画「鬼滅の刃」の公開日だ。
今日のやることは、
〇六花亭の恵方ロールを買う(昨日Yさんからの情報)、
〇開拓の村に行く
〇映画「鬼滅の刃」を観る
という三点に決定。
10:25 「ゲストハウス縁家」を出発。
歩いて北上し大通り公園の雪像を観る。
正式に始まるのは明日から。しかしもうほとんどの雪像は完成しているようだ。
道行く人は「わぁ…ちいかわぁ」と。
大谷翔平、アーニャ、チェンソーマンのポチタなど、今年話題になったキャラを見かける。
11:10 三越の地下二階の六花亭で恵方ロール(いちご)(400円)を買う。
チョコバナナと二種類。今日だけの限定品だ。これは北海道ならでは。教えてくれたYさんありがとう。
11:25 少し早いが開拓の村に行く前に腹ごしらえがしたい。
大通り近くでピンをつけていたYさんお勧めの「福よし」さんへ。
蕎麦950円。そばの上に焼き鳥が乗っている不思議な組み合わせ。
ここビルのトイレに入ると、自分の左目の白目部分(内眼角側)が真っ赤に染まっている…。炎のような模様、シャインレッド。あわててネットで検索すると「球結膜下出血」らしい(多分)。
原因は不明だが1~2週間で自然と治るらしい…。一瞬 旅先で病院行くのか?旅は中止なのか?など頭をよぎったが、すぐに安心した。なにか視力が落ちてる気もするがほぼ痛みはないし。
普段 鏡ってまともにみないからいつからこうなっていたのか…。
気を取り直して、地下鉄「大通」駅に乗る。新さっぽろ駅着。
13:00 バスに乗る。
■開拓の村
13:20 「開拓の村」に到着。
チケット売り場で「札幌もいわ山ロープウェイと他2施設で使える共通券」を3,000円買う。
(あれ?宿で教えてもらった時に検索かけたら2,300円だったのに)。
(※今日あわせて3日もあるからロープウェイに乗る時間あるだろうと思って買ったが、結局行けなかった)
ここ「開拓の村」は、愛知でいうと明治村に近い施設だな。開拓時に作られた建物を移築保存している。漫画「ゴールデンカムイ」の中に登場した建物も多いらしい。
受付の向かいに置いてあるチラシを見ると結構大きな敷地に52の建築物があり、そのうち33が漫画に登場したらしい。建物と登場する漫画の巻数などを説明した紙が張り出してあるので見逃さないように。
(リアルな舞台でなく、あくまで外観などを参考にした建物が漫画内に登場したということ)
かなり広い。ここ二日間の積雪で一面雪景色。
しっかり観光客が通るところは除雪作業が済んでいて歩きやすい。
最初の数軒は、一つ一つ感動してじっくり見ていた。
雪深いなか明治あたりの建物が並ぶ姿はなかなかいいものである。
酒屋、雑貨屋、病院、そりを作る工房などなど。
当時 除雪車などもなかったろうに、どうやって暮らしていたのか…。夏はいいが、冬は寒すぎるだろうなど。
旧青山家漁家住宅、とりわけ大きな建物。
ここには唯一スタッフがいた。囲炉裏で焚火を炊いていて、建物に入った瞬間暖かかった。少し説明を聞く。
あまりにも建物が多いから、どんどん一軒あたりに見る時間が短くなった。一番遠い農村群あたりは人もいなくなっていた…。養蚕業を営んでいる家はとても興味深かった。
農村群に行き、山村群に行ったあたりで、もうすぐ閉門するアナウンスがながれる。
あわてて、メインの道の裏手(東側)の住宅などをマッハで廻る。
16:30 「開拓村」バスに乗る。
20分ほどで新さっぽろ駅に到着。そこから地下鉄に乗り札幌駅へ。
17:13 JRタワーの飲食店街の「十勝豚丼いっぴん」へ。ここはYさんとゆきねぇ両方のお薦めの店。
10分ほど待って入店。
十勝は豚丼で有名だとは知らなかった。豚のロース肉に甘辛いソースを絡めて焼いてあるシンプルなどんぶり。旨し。注文時にたれの量がえらべたみたいだが「多め」にすればよかったかな。
18:20の回の映画「鬼滅の刃」を鑑賞。本当はチケットやポイントの都合で松竹(ムービックス)か東宝系列が良かったが、なんと北海道には両方ともない…。しかたなくというか観光の流れでここ札幌シネマフロンティア内の映画館で観ることに。旅先で映画観るのって今までの人生であったかなぁ。
20:40 映画を観終わりそのまま JRタワー展望室へ。一昨日(2/1)来た時はモニタは真っ白だったが、今日は吹雪ではないし下界もみえるようだ。740円。
■JRタワー展望室から都市夜景撮影
ガラスの反射を防ぐ忍者レフは持ってくるのを忘れた、三脚はもちろん持ってきてない。しかたがないので、肩掛けカバンをガラスの下に置き、その上にカメラを載せ、さらに室内のガラス面への反射を抑えるために、ジャンバーをレンズ周りにかぶせる形で撮影する。
まわりは家族連れとかカップル。この姿をみて「ヤバ(まじな奴がいる…)」という小声まで聞いたが気にしないで撮りまくる。
札幌市内は計画的に碁盤の目に区画されていて京都に似ている。そしてテレビ塔を中心として大通り公園があるのは名古屋に似ている。しかし名古屋は南北の通りだが、札幌は東西の公園だ。札幌の街を歩いていると感覚が少しおかしくなる(私は愛知県出身なので)。
ビル周りに特徴的な建物は少なめで撮影のアイコンがつかみづらい。線路のカーブが変化が出ていいかな。
男性トイレの小便器からの眺めが凄かった。
なんだかんだで一時間 撮影していた。
ビルから出て地下へ。長いすすきのまで延びる地下道を通る。あぁ無茶苦茶便利だ。
全国どこでもこの地下道欲しい…。
22:28縁家戻る。
今日は昨日より賑やか。全員リピーターさん。
自分が京都のゲストハウスひつじ庵のオーナーだと紹介すると、その中の男性ゲストさん(ヨネちゃん)が「あれ?僕 以前泊ったことありますよ」と。まさかの。あとでPCでしらべたら2016年にウチに一泊だけしたゲストさんだった。
なんだかんだと会話が弾み24:00。一応消灯時間である。自分以外の人はこの時間から外出するようだ。一人は昨日からいる人で行きつけのスナックへ。一人は50歳すぎの男性で、こちらも同様に行きつけのバーがある、他の二人の男性を誘い出て行った。自分は彼らのパワーについていける自信がないのともうすでに眠いので、残って寝ることに。
歯を磨いて24:20頃就寝。
■あわせて読む。
→JR秋の乗り放題チケットで行く兵庫・鳥取二泊三日の旅(一日目)
→熊野三山・伊勢神宮コロナウィルス流行鎮静祈願と宿応援の三泊四日の旅(前編)
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