■中島公園の豊平館
9:00くらいには起きていたが、ここ三日間の我が宿ひつじ庵の予約の処理がたまっている。最低限の処理は逐次スマホでやっているが、いちど整理しておかないと。ＰＣで事務処理。
今日は遠出はせず市内だけの予定。
宿を運営しているとゲストさんが11時くらいまでいると「せっかくの観光地早く出た方がいいのになぁ」て思うのだが、自分がソレをやっているというね。
(前日の旅行記が読みたい方は→コチラ)
11:30 ようやく「ゲストハウス縁家」を出る。
まずは徒歩で中島公園内にある「豊平館」へ。ここは昨日「開拓の村」で100円引き券をもらっていたからということと、今年の雪まつりの大雪像の一つのモデルがこの「豊平館」であるということで実物を見ておきたかった。入場料200円（100円引きのチケット使用)。
内部は、まぁまぁという感じ。12:10出る。
そこから昼食として考えていたスープカレーの店「メディスンマン」(縁家ゆきねぇお薦め)へ行く道中にあるパン屋「ペンギンベーカリー」さん(Ｙさんお勧め)に入る。カレーパンとアンバターを買う。
12:33 「メディスンマン」到着。観光地から離れているから並んでいることはないだろうと思っていたが、10人くらい待っている。
チキンカレー(1290円)。
クリアなスープ、独特な旨みがある。チキンは軽くほぐれる。スープカレーってご飯にカレーをかけるのかご飯を盛ったスプーンをスープの中に浸すのか迷う…。
旨し。
13:36 店を出る。
13:45 「ゲストハウスやすべえ」さんへ。
ここは同業のゲストハウス。コーヒー屋さんもやっている。個人経営の男性の方がやっていると聞き、伺った…が、タイミングが悪かった…。
(自分はコーヒーが飲めないので)ココア500円を注文。
本当はカウンターに座り、オーナーさんと会話したかったのだが、一つしかない席は常連さんのような方がいる。ソファ席には外国人の男女。そしてこの男女がものすごく大きな声で会話している。
ココアの提供時に「京都のゲストハウスひつじ庵です」と紹介するも「すいません知りません」とニコニコ言われたあとカウンターに戻ってしまった…。外国人カップルの会話があまりにも落ち着かないので、ココアを早めに飲み干し店を出た。
14:20 一旦 縁家に帰る。
ヨネちゃん(ひつじ庵にも宿泊経験あるゲストさん)がまだ宿内にいた。昨日の夜の飲みがつらかったみたいで、まだ寝ていた様子。
スマホの充電とペンギンベーカリーのパンを少し食べた後、自分は宿を出たが、忍者レフを忘れたことに気が付き宿に戻る。ここでヨネちゃんがちょうど宿を出るところだったので、今日は雪まつりを一緒に見て回ることになった。
今日(2/4)から 札幌雪まつりのスタートだ。
■札幌雪まつりを楽しむ
一旦 東の方に進み「すすきの」の氷の彫刻へ。
いままで車が走っていて近くで観れなかったが、歩行者天国になっている。
それにしても すすきの…有名な歓楽街である。
看板も大きく派手なものが多い。
公的なイベントがこの歓楽街のど真ん中で行われるというのも面白い。
生活に溶け込んでいるともいえるし、だれも気にしてない(気にしてる場合ではない)ともいえる。
大きな広告があまりにも明け透けであるせいもあるかな。
大阪といえばグリコの看板、すすきのといえばニッカウヰスキーの看板。
雪像も氷の彫刻も、企業の絶好の宣伝の場になっている。
企業がお金をだし、立派な彫刻を作る、人々が楽しむ。祭りも盛り上がる、いい関係。
狸小路の商店街を歩く。途中「狸KOMICHI」という比較的新しい飲食店が集まった店舗に入って中を見る。ヨネちゃんは二階のお店に入ったことあるらしい。
川沿いを北上してテレビ塔へ。
ここから西に大通公園の雪像を観ながら歩く。
恐竜の雪像。
JRAの雪像。
ステージで男性のアイドル？グループのパフォーマンスやってました。
ヨネちゃんが、朝から食べてないというので気を使い、ごはん食べるように勧めていたが結局ここまで来てしまった。マップをみたら「北菓楼」(Ｙさんお勧め)が近い。ヨネちゃんも甘いものが食べたかったというので、じゃあ行こうということになる。グーグルマップでは営業時間に間に合うはずだったが、到着してみたらショップは営業しているが喫茶はクローズしていた。残念。
気を取り直して、大通り来る前に一瞬見学した「狸KOMICHI」に行くことに。
17:50 ここは二階建てのスペースに数店飲食店が入ってる。
どこに行こうか歩いていると、「シハチ鮮魚店」のテーブルで海鮮丼を食べてる女性3人組が。映えでるし美味そうだから速攻でこの店に決定。
「しらすユッケ海鮮丼」980円（税抜）。
ビール。刺身盛り合わせ。
食べている間、ハイボールのメーカーから派遣されたおしゃれなマタギみたいな恰好をしたかわいい女性が営業。「今ここでハイボール頼むと、ハズレ無しのくじを引けます」と。三つしかないのに一つはＴシャツ。そりゃ頼むでしょとヨネちゃんが注文。あたったのはハイボール無料券。自分はビール一杯でいい気持ちなのにもう一杯飲むことに。酔う。
いやぁ、この店はあたりだった。旨かった。のちに縁家のゆきねぇもここをお勧めしてたので自分たちの目は狂いがなかった。
■テレビ塔展望室からの都市夜景撮影
19:45 テレビ塔へ。自分は開拓の村で買った共通チケットがあるので、それを使いたかった。待ち時間50分。迷ったがかなり正確な予想で。展望室に登れたのは20:35だった。
入場時に強制的に写真を撮られる(帰りにプリントしたやつを販売してて買うようにしむけるやつ)。
展望室は狭い。今回は昨日のＪＲタワーでは持っていなかった忍者レフがあるのでレンズに装着して手持ちで撮影(三脚替わりに、高さを稼ぐために床にカバンを置いて長時間露光撮影するスペースがない)。
大通り公園を上空から。
街に一本こういう広場があるのは、余裕があってよい。
上空から雪まつりをみる。
私が結構撮影に時間をとるので、ここでヨネちゃんとはお別れ。このあと うちの宿のリピーター
Ｔさんが札幌インするらしく合流する予定もあるので。
21:10 下界に降りる。ちょうどＴさんが駅に到着したというので、地下鉄「大通」駅で待ち合せればバッチリというタイミングだったのに、連絡内容の齟齬で20分もロス。21:40合流。
地下のセコマで買い物して、店の前にあるテーブルで、明日の予定など30分ほど会話して今日は解散。
地下道をすすきのまで歩き地上に出て西へ、「ゲストハウス縁家」へ。もう道を覚えた身体が軽い。この日は、ゆきねぇの2004年にカントリーサインを車で網羅した思い出話など。
24:00就寝。
■あわせて読む。
→JR秋の乗り放題チケットで行く兵庫・鳥取二泊三日の旅(一日目)
→熊野三山・伊勢神宮コロナウィルス流行鎮静祈願と宿応援の三泊四日の旅(前編)
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住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1
オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00